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フリーランスが使ってしまいやすい一発退場の禁止ワード10選

みなさん、
おはようございます。

子供7人を育てるオンライン秘書の
水崎ユウキです。

・チャットや実際の場でつい言ってしまう…
・うまい伝え方が分からない…
・良好なコミュニケーションを築きたい!

そんな方におすすめの内容です。

結論
【表現方法を覚えれば一発退場は防げる】
です。

相手のことを思っていったことでも
相手の受け取り方次第では、
嫌な気持ちになります。

ぼくはフリーランスとして、
仕事を受発注するため、
テキストコミュニケーションには
細心の注意を払っています。

この記事では
仕事の中でつい使ってしまう
禁止ワードを使わずに
相手に伝えたいことを
伝えられるかを解説します。

早速行ってみましょう。


⦿つい使ってしまう禁止ワード10選

①ご苦労様です

言われた人の気持ち
「なんで上から目線なんだ!」

ご苦労様は
目上の人から目下の人に使う言葉です。
取引先、クライアントに挨拶するときは
『お疲れ様です』を使ってください。

おすすめの伝え方
・「お疲れ様です」

②今日はいいですね

相手の気持ち
「今日以外はダメなんだ…」

「今日は」という言葉の裏側には
・普段はできない
・今回はうまくいった
のような見下す表現が入ります。

おすすめの伝え方
・今日もいいね
・今日は特に○○がいいね
『なにが』『どうよかった』のかを伝えてください。

③いい感じに仕上げてください

相手の気持ち
「いい感じってなに?」

いい感じは100%主観的でありつつ、
言われた側はなにをしたらいいのか
分からない言葉です。

この言葉だけで納品物を返すと、
「何を直せばいいんだよ」
と思います。

おすすめの伝え方
・「○○については赤色に変えてください」
・「△△は過去の記事の表現方法と同じにしてください」
明確に伝える。

④お手すきの際に/手が空いたらお願いします

相手の気持ち
「あ~、急ぎじゃないんだな」

相手を気遣っているように見える
「お手すきの際に」は
すれ違いを生みます。

例えば納期が明確なのにも関わらず
「お手すきの際に」と加えたことで、
言われた側が他の仕事を優先してしまう。

「手が空いたら」も抽象的な表現のため、
言われた側と認識の違いが発生します。

おすすめの伝え方
・「この仕事は○○日までに仕上げてもらえますか」
納期をはっきりと伝えてください。

⑤検討します

相手の気持ち
「お!前向きに考えてくれる」
「社交辞令だな」

「検討します」は抽象的な表現のため、
・本当は『考えていない』のに
『考えている』ように感じさせてしまう
・本当は『考えている』のに、
『考えていない』ように感じさせてしまう

あなたの意図と異なる気持ちを
抱かせてしまう可能性があります。

おすすめの伝え方
・進めたいなら「検討し○○日までに返答します」
・進めないなら「今回は遠慮させて頂きます」
のように明確に伝える。

⑥よろしくお願いします

相手の気持ち
「勝手によろしくしないでくれ」

メールなどの文末に「よろしくお願いします。」
と書くことはありませんか。

これは相手の都合、仕事内容の合意の上で
依頼するときに使用する言葉です。

使いすぎると
「なんで勝手によろしくって言ってるんだ」
と思われてしまいます。

おすすめの伝え方
「先日承諾頂いた○○について△△日までに
納品の程よろしくお願いします。」

⑦みんなやっているよ

相手の気持ち
「みんなって。。。誰?」

「みんなやっている」と言われると
・あなたはできない
・ルールを破っている
と責められているように感じます。

責められていると思うと、
行動が変わらないことも…

おすすめの伝え方
「○○についてはルール化されているので、確認してください」
ルール化されていることを伝えてください。

⑧言ってくれれば

相手の気持ち
「なんで言わなきゃいけないの?」

言ってくれれば…の言葉の中には
批判の表現が含まれます。
・言ってくれれば手伝ったのに
・言ってくれれば失敗しなかったのに

おすすめの伝え方
・「○○についてはサポートできるので言ってね」
・「△△が起きそうなら相談に乗るから」
具体的に伝えましょう。

⑨ちゃんとしてください

相手の気持ち
「ちゃんとってなに?」

以外に使ってしまうのは「ちゃんと」
ちゃんとするは主観的な言葉です。

おすすめの伝え方
・会議ではスーツで出席
・出社は10分前までに
・資料のフォントは○○
のように具体的に伝えてください。

あなたの主観は誰もわかりません。

⑩私も分かる!

言われた人の気持ち
「本当に?」

共感のつもりで言った言葉でも、
相手にとっては
「私の気持ちなんて分かるわけない」
と感じることもあります。

おすすめの伝え方
共感していることを伝えるときのおすすめは
・あなたは○○と感じたんだね
・△△がつらかったんだね
同感を示すこと。

まとめ

つい使ってしまう言葉でも
使う場面や表現方法を間違うと
思わぬトラブルになります。

伝えるときには
・具体的に
・感情より事実を
・端的に

今日の内容をもとに伝えることで、
相手にもあなたの意見が伝わりやすくなります。

それではまた!

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