Linuxのshellの概念について

shellとは何か

まず、根本的なシェルそのものについてだがシェルとはLinux上でコマンドを入力する際に起動するプログラム。シェルがユーザーとOSとのインターフェースの役割を担っているもの。

シェルにも様々な種類があるが、一般的に多い物はbashというものらしい。


もう少し詳細に見てみる

Linuxのターミナルソフトを利用する際にコマンドを入力して操作するが、ユーザーが入力した値の結果を見て次のコマンドを入力するという対話的なサイクルで作業が行われる。しかし、ターミナルソフトはユーザーと直接会話出来る機能を持たないために仲介役のプログラムが必要となる。それがシェルである。

シェルはユーザーがログインしてターミナルソフトを起動している間、ずっと動き続け対話的な処理の仲介をしている。この様をターミナルソフトを核とすると、シェルが外側を包む殻のようなイメージになるためシェル(殻)と呼ばれるらしい。イメージは卵で、黄身と白身の部分がターミナルソフト、殻の部分がそのままシェル。そして、卵の中と外を行き来できる空気がコマンドだとイメージすると分かりやすいと思う。卵の殻は別に何かを仲介するよりは黄身を守る役割だけれどw

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