2022年現在における"コンカフェ"への願い

私はメイドカフェ、メイドバー、コンセプトカフェ、丸ごとひっくるめて「萌え産」を、お嬢としても、メイドとしても約10年ほど見てきました。
とにかく、今言いたいことを少しだけ発信します。

コンカフェで働きたいと思ってくれる女の子が増えて欲しい一方で、未成年が働きたいと言って、親御さんが検索して、心配に思うような職業であって欲しくありません。
ですから、未成年のために、風営法を取得し、高校生が働けないようなコンカフェは、ネオコンカフェとか、ニューコンカフェとか、なんでも良いのですが、別の名前を名乗って欲しい。
未成年の子も、親御さんも、安心して働ける/働かせられる、普通の飲食店の延長線上にある「コンカフェ」であって欲しい。

秋葉原コンセプトカフェデータブック2022 私のコラムより抜粋


これに尽きます。
私一人が嘆いたところで世界が変わるなんて思ってもいませんが、
このまま「コンカフェ」という言葉が一人歩きしてしまうのは、少しだけ不安だな、というのが正直な気持ちです。

「コンカフェ」は皆さんがいろんなビジョンから見られていて、複雑に思い入れや思想があるかと思うので、これは個人的な意見であり、私の願いです。


もう少し詳しい内容をメイド本人という視点でこちらで4000字強つらつら書いてます。
誰も把握しきれない量であるはずの萌え産店を秋葉原・上野・銀座まで、コンセプトやチャージ料、席数、営業時間など全て網羅している素晴らしい本に呼んでいただいたのに、感情がめちゃくちゃなコラムを書いてしまいました。

私が理想のメイドバーとしてつくったmelfiにて、残り8部委託していただいておりますので、もし興味があればぜひ。

https://twitter.com/melfi_maid
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目8-19 東京ビル2階


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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