心が震えるほど

思いもよらない感情が押し寄せて苦しくなったり
愛おしくてうれしくて幸せな気持ちが溢れたり
ジェットコースターみたいに上がったり下がったりするけれど

そうか私は
心震えるほど愛したかったのだな

気が触れるくらいに苦しくなって
ちょっと大丈夫？と思うくらいに
突き当たりまで行ったら
蓋をしていた気持ちを見つけた
見つけた欲望は自然だった
当たり前に沸き起こる欲望を押さえつけていたのだから
苦しかったのは当たり前だよ

幸せだな
こんなふうに感じられる今があること
愛する幸せを今かみしめている
思いきり味わうためにこの体と心を持って生まれたのだから

「泣いたり笑ったり不安定な想いだけど
それが君と僕のしるし」

今まで何気なく聴いていた歌詞が
意味を持って動き出す

何気ない日常が
君の歌声を合図に輝き出していく