見出し画像

電卓と電卓アプリの裏技

長らくご覧頂き、ありがとうございました。

第2部の人件費管理の章はこちらで終了です。

人件費管理では日々の売上高と人件費の割合を見ていくと

人件費を使い過ぎてから無理な修正を行わずに済み、

結果スタッフの負担も軽減されます。

曜日指数は売上予測をするために使用します。

直近4週を平均値で取ると近い売上予測が立てられます。

また、この数値を毎月、定期的に取っておくことで、

売上が上がってきた。逆に売上が下がってきた。

という傾向をいち早くつかむ事が出来ます。


最後に電卓の裏技をご紹介いたします。


電卓の機種やアプリによっては使用できない物もありますのでご了承ください。


以前の問題で

各曜日の売上高に売上高人件費率25%(0.25)を掛ける問題がありました。

同じ数値を掛ける際に便利な裏技です。


電卓を使用する場合は×(かける)ボタンを2回押しします。

例えば

0.25××(かけるを2回)580=145と出ます。

×を2回押すと、「0.25×」の部分が固定されます。

その後、620=155と出ます。

消費税込みを計算する場合は1.1××や、1.08××など、

消費税込み価格の算出の際などにも便利です。

画像1

電卓ではなく、iPhoneのスマホのアプリで計算する方も多いですが


電卓アプリでも似たような機能があります。


こちらはもっと簡単で、「580×0.25=」と入力するだけで

「×0.25」が自動で登録されます。

そのため、145と結果が出た後で、

そのまま「620=」と押すと155と出ます。

×(かける)ボタンを2度押しする必要も無く、

計算の順序もわかりやすいので便利な機能です。

画像2


次回から「飲食店の店長に必要な計数 3部 売上アップ」に続きます。

1資料POP2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?