今度は各部門ごとに前年比を見てみましょう。
前年比は主に問題点を発見する為に使用します。
下の資料では店舗合計の売上高が前年比88.9%と落ちていますが、
88.9%を下回っている部門が前年比を下げている原因です。
逆に88.9%を上回っている部門を伸ばす事が出来れば
落ちていく事を防ぐ事が出来ます。
店舗全体の前年比は89%ですが
部門Aの前年比は81.3%で平均を大きく下げている要因です。
部門Bは96.6%で前年に比べて落ちてはいますが、
落ちている幅は少ないのがわかります。
全体を下げている部門Aを伸ばして改善したり、
落ち幅の少ない部門Bを伸ばす販促が考えられます。