だから一人残らず学校、社会復帰していく

弊塾ご利用の子は、フリースクールに通ってくる子はもちろん、オンラインフリースクールの子も学校へ復帰していく。
そこには、ご家庭での言語環境のご協力がある。
学校に通っている元気な子は、親御さんにご協力いただかなくても
・勉強するようになり
・支援級が外れ、
・学力が上がり
・進学していく。
しかし、心と体に大きな打撃を受けた子ども達はそうはいかない。

お家の方に「自立する子育て」をご理解いただき、ご家庭でも実践していただく。そうやって、言語環境を整えることが重要。
というより、それをしないと改善は叶わない。
なかに、「干渉すること」を手放せなくてズルズルとやっている方もいるが、手放せないうちは子どもたちの言動は上がってこない。

だから、周囲の大人が
「何を言うか」
「何を言わないか」
に関しては強い覚悟を持って、深い愛情と理解によってやることが大切。
自分のやっていることが、
・自立する子育てをしていること
・探究心を育てる尊いことをしていること
の自覚がないと簡単に気持ちは揺らいでしまう。

前回「探究心を育てる」はそんな意味でとても重要だと考えています。

子ども達はどんな変容を経て、どのように成長していくのか。
子どもたちの内面を見ながら、先を見通し、どのように手放せばいいのか。

沖縄の方は子ども達がずっと居る環境でとても苦しまれましたが、「自立する子育て」にすぐ舵を切り、親御さんのご努力で現状は大きく変化し、一人は学校復帰されました。家からも出たがらない子ども達を相手に、本当によく頑張られました。家の中で「楽しい」を見つけ、子ども達を認め続けています。「いつも同じ事言っちゃいます～(#^^#)」と四苦八苦。

次回は、「探究心」を摘みがちな日常についてお伝えいたします(^^)/