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「勉強しなさい」という前に!

小4で学習する内容です。これをお子さんが理解できるように説明できますか?
これは比の考え方ですね。
発展問題としてやってみたい子に挑戦させるお題としてはいいと思うんですけど、この問題をクラス全員に解かせるというのはちょっとムズイかなと思うんですよね💦

昔は、xやyは中学校からやったものですよね(不思議なもので、小学6年生では□と○で考えることはできても、xやyにした瞬間に訳分からなくなると考えた記憶があります)。また、比例の問題も5年生に繰り下げになったような気がします。

やり方を覚えた子ども達の中にも、意味が理解できていないというケースも多いです。

そこで、お願いです🙇
時々、お子様たちの教科書を見て、解いてください。そして、正直な感想をお子様と共有してください。それから、なんなら一緒に頭を悩ませてください。「こんな難しいの分からんね~」と言って。
その寄り添いが、子ども達を元気にしていきます。

決して、自分で解きもしないのに、
「お前は勉強できないんだから」
と非難しないでください。

お願いです🙇
自分ができないことを棚に上げて、子どもに偉そうなことを言わないでください。
もちろん、昔はもっと厳しかったという意見もおありでしょう。でも、昔は子どもが多かったから、大人の威力は分散されて子ども達に届いたのです。少子化の今は大人の圧力が届き過ぎます。

塾に来た子ども達は「ありのまま」を受け入れられることで、力強く自分の人生を歩んで行っています。「ありのまま」を受け入れられた(放任とは違います。自分勝手にさせるということとも違います)時、人は力がみなぎり、頑張りたくなる。それは、塾の子ども達が証明してくれています。
皆様の健やかな毎日をお祈りしております✨

日本は北欧の教育のよさを謳っているにもかかわらず、相変わらず詰め込み教育、早期教育の思考を捨てきれないように感じます。大学受験も含め、「考える力を育む」と言っておきながら単なる繰り返し学習(訓練)をさせ、子ども達の主体的な学びをおろそかにしているように感じます。

早く、学校づくりへ動けたらという思いが溢れます。
This arithmetic work is the 4th grade of Japanese primary school. Some years ago, the ratio problem was carried in a 6th grade textbook. This work is essentially the ratio problem. Mmmm~
Japanese parents! Please watch the textbook of children, and solve the problem. And talk to your children honestly. The children will be saved and cheer up.
#日本の学校教育
#寄り添い
#共感

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