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こういうの待ってた。百英雄伝レビュー(拠点解放まで遊んでの良い点・イマイチな点)

こんばんは。みずいろです。

2024年4月23日(火)、ついに『百英雄伝』発売されました!
プラットフォームの選択では色々悩んだり、ぎりぎりまで情報収集をしましたが・・・
最終的にツイッターのフォロワーさんからおススメ頂いたPS5DL版を選択し、快適に遊んでおります。(ありがとうございます)

かれこれ5~6時間くらい遊び、最初の山場とお馴染みの拠点開放まで進めたので、このタイミングで一旦感想を書いてみようかと思います。
ファーストインプレッションというやつですね。

ネタバレはないように心がけますが、気になる方は拠点開放まで進めてから読んでいただけるとありがたいです。

1.いつもの

私のRPGやら幻想水滸伝歴については、1個前に書いた百英雄伝Risingの紹介記事(長文)で触れていますので未読の方は宜しければご参照ください。
Rising未履修だよ、という方も是非ぜひ。

幻水1,2は遊んでますが3以降は触ってないです。
RPGは大好き。似たようなゲームと言えばオクトパストラベラーですかね。1はクリアしたけど2はまだです。積みゲー崩したら買います。

2020年の百英雄伝の発表に心が躍って、Kickstarterどうすっかなと悩んでたら速攻ゴールまで行ったのでまぁええか・・・となった人間のレビューという事でよろしくお願いします。(4月に入ってからずっとそわそわしてた。。

2.簡単な序盤あらすじ

・舞台はRisingと同じ世界で、あの3人が事件解決した後のお話
・原初のルーンを求めて「連合国」と「帝国」が共同で探索をすることに
・主人公はちょうどこのタイミングで連合国の警備隊に入隊したノア(赤い方
・もう一人の主人公は帝国側、貴族のセイ(青い方
・ノアと警備隊メンバーはセイと一緒にレンズを求めて遺跡を探索
・アクシデントが起きてノアとセイが孤立しちゃって、でもなんやかんやめっちゃ意気投合
・仲間とも合流して、お目当ての宝物も見つけることができた
・この共同作戦で連合国と帝国も仲良くなりそうでよかった!
・離れ離れになるけどまたどこかで会おう!

みたいな出だしです。
Risingもそうでしたが、主人公めっちゃしゃべりますね。
主人公=喋らないキャラで、プレイヤー(我々)が選択肢を選んでいく進行かと思いましたが、全然そんな事なかった。
でもプレイしていくと、主人公ノアの魅力を全部引き出すには、ノアの想いそのままを声に載せてもらう必要があるんだよなぁとわかります。
相方のセイ君はクールでツンケンしてそうやなと思ったけど、優しい声の素直な子で、二人の会話は終始微笑ましかった。

いやーこれはなんだか平和に物語が終わりそうですね。めでたしめでたし。

このままプレイ日記書きたいところなのですが、今回は初手レビューなのでこの辺にしておきます。

3.百英雄伝のここが良い!

ここから、良い点悪い点など書いていきます。
悪い点が少し目立ってしまうかもですが、基本「良い!」目線でのレビューとなります。

・幻想水滸伝感120%!!
触ってみてすぐ、こんな続編待ってた!!ってなりました。
なんかもう懐かしさでいっぱい。
世界観だったりBGMやバトル、仲間、拠点、鍛冶、にやりとする小ネタなど、これはまごうことなき、幻水。
リリースを前に、めちゃ期待してるけど大丈夫かな??と少し不安に思う事もあったのですが、杞憂でしたね。ほんと良かった。ありがとう。。

※百英雄伝良いです!レビュー終わり!でもよいですが、もうちょっと?書きます。。

・バトルが良い
今作はお馴染み6人PTでのバトルです。キャラ毎にS、M、Lで攻撃範囲が定まってて、Sは前衛、Mはどっちでも、Lは後衛みたいに隊列を整えるあれです。
この時点でいいね!となりますが、これまでのルーンや特定の仲間との必殺技に加えて、MPを消費しない気軽に出せるSP技システムが追加されるなど、さらに改良がされています。
ご存じの方であればオクトラのBPみたいなやつ。百英雄伝ではバトル後も貯まったSPを持ち越しできますが、オクトラほどばんばん貯まらないのでまぁ雑魚戦での駆け引きというよりはボス戦でよいアクセントになるかなといった感じ。
※4/29追記 SP持ち越ししてませんでした。。
各ボス戦には専用ギミックがあり、「レーザーを遮蔽物でかわす」「2択のもぐらたたき(しんどい)」「落石クレーンの攻防」みたいにその場その場で決断を求められるシステムになってます。このボスは何してくるんだろう?というワクワク感があって良いかなと。(今の時点では。今後どうなるか知らない)

・フルボイスが良い
仲間キャラ、とにかくみんなよく喋る喋る。
上でも書いたように主人公もしゃべります。主人公喋らないのも好きですが、今作はこれがまた良い感じで。
少し照れ臭いようなセリフで仲間を勧誘したかと思えば、「愛と正義の!」「〇〇3世だ!」みたいなコミカルなシーンもあったり、橋の上で大切な相手に想いをぶつけたり。声に乗って気持ちがすごい伝わってくる。
最近のゲームは全キャラ喋って当たりまえなのかもですが、とても良いです。

・BGMが良い
フィールドに初めて出た時に流れてきた、シリーズ特有の明るい、駆け出したくなるようなアップテンポのBGM。
バトル時の曲はとても勇ましくて良い。これもしかしてと思ったら桜庭さんでした。初聴きで「はいこれ好きなやつー!」って思わず叫んでしまった。
ボス戦とかもまた良い感じで。全体的に良く作られてる。サントラ欲しくなっちゃうやつ。

・Risingやっててよかった
結構序盤から見慣れたキャラがでてきます。
強そうだけど一回も戦ってる姿見たことないし本当に強いの?って思ってたお侍とか、お騒がせ魔法少女とか。これらがプレイアブル化、かつ声優さんがついて声が聴ける。
Risingやってなかったら他のキャラと同じレベルの仲間なんだろうけど、知ってる子たちなので愛着がでて使ってしまうやつ。
欲を言えばRising仲間同士の会話があったらよかった・・・!
絶対顔見知りのはずなのに、何もしゃべらないのがちょっと寂しかったり。

・まだ序盤だけどストーリーが良い
一応最初の山場を迎えましたが、めちゃめちゃ盛り上がった。
冒険楽しい!から始まって、仲間増えたけど早速ベンチ入りごめんね・・・からの、なんか不穏な雰囲気になってきたで・・・からの、二人のアレです。
BGMも相まってめっちゃ盛り上がった。。。

そんな盛り上がりからの、拠点コーナー!ここまでしか進んでないけど、これからの展開気になりすぎて、レビューやめて続きしたいです。(ド直球

4.百英雄伝のここがイマイチ!

いろいろ細かいところを書いてしまいますが、ご参考までに。

・ロードまわり
発売前から言われてたロードが遅い件、プラットフォームによってはやっぱ結構あるみたいです。更新もそこそこ対応されてるので解決するかもですが、もし環境がある方はPS5版めっちゃオススメします。サクサクです。
(本当はスイッチ版欲しかったんすけどね)

・フィールド、ダンジョンまわり
Yボタン押したら地図が表示されるし、目的地の方角やアイコンが表示されるのでありがたい・・・のですが、探索したら詳細書かれるでも良くない?とか、ミニマップが北固定できなかったり、カメラの自動補正みたいなのがかかって苦手な方はちょっと酔うかも。
あと遮蔽物の後ろ側に入り込んだ時に全く見えなくなるので透かして欲しいなとか、これ絶対裏側になんかあるわぁと苦労してすすんだけど何もないんかい!みたいなポイントがあったり。少し残念感。
あと廃坑は序盤で出てきていい広さのダンジョンじゃないっすね。。

・バトルまわり
バトルはまぁ楽しいのですが、ちょっとカメラワークがキツイ。
自キャラ→ターゲットの敵→自キャラ→ターゲット・・・とカメラが行ったり来たりを6回繰り返すのでぐわんぐわんしちゃう。ここは引き固定でよくないか。カメラのフォーカスのされ方によってはカメラ外でダメージ喰らってたりして怖い。複数キャラに攻撃があたるときも引きでよくないか。
他にももう慣れたけど、敵に与えたダメージが一回で100!って出ないで小さい数値からじわじわカウントアップして100!って出るのがちょっとわかりにくいのと、その最終ダメージが上方向にスーッ…って消えていくのも、結局どんだけあたったの??ってなっちゃう。
あと自分がS前衛の時にたたかうとした場合、届かない敵にカーソル合わないようにしても良いのよ?と思ったり。

結局雑魚戦は「SP5温存、MPアイテム温存」で常にオートで回してます。これが最適解かもしれない。(さっきバトルが良い!といったばかりであれですが)
※4/29 SP持ち越しと思ってSP5温存が良いかと思いましたが、普通に使ってって良さそうです

・他にもこまごま
バッカーさん命名のキャラ(NPCやペット)は名前の色を変えるとか、一目でわかるようにした方がよいのでは。公式NPCかバッカーキャラかわからないことが多々。

右下のパーティチャットのログが欲しかったり。フィールドに出てチャット流れた瞬間に街にすぐ入ったらもう見れない気がする。しばらく残しとくだけでもいい。

アイテムが複数個で1枠という仕組み(やくそうなら6個まで1枠)でこれは親切なんだけど、倉庫に預ける時に何個で1枠使うか表示されないので、1枠だけにしたいねん!って時に困る。そもそも序盤にあんだけ宝箱あるダンジョンにいかなきゃいけないのにカバンが小さすぎる。。用心のためにたくさん買い込んだやくそうを、宝箱を開けるたびに6個ずつ泣きながら捨てて進みました・・・

UIがちょっと使いにくい。装備変えたいときにR2とかL2を押してメニューを変えていくんだけど、何個先に目的のメニューがあるかわからないのでちょっとストレス。(レスポンスも少しもたつく

鍛冶屋さんは仲間キャラ全員を対象にできたら親切な気がする。

ルーンの着脱は移動中だとできない?(そもそもわかりにくい

アクセサリ装備しないとダッシュできないのは、まぁ、うん。。

魔法の消費MPが大きいので気軽に使えないので結局殴りになっちゃう。せめてセーブポイントでコテージ的な回復アイテムが使えたら。。

いかにも脳筋っぽいガオウさんよりダメージが出るリャン先輩、フランチェスカさん(ヒーラー)

PS限定ですが、トロフィーに宝箱回収100%ってのがあったように見えた。。(怖すぎる)

5.おわりに

なんか色々書いてしまいましたが、幻想水滸伝好きな方には自信を持って進められる良作と思ってます。

私は大好きです!!

過去作知らないけどなんか流行ってるから・・・で買うとちょっと古いなこのゲーム・・・ってなるかもしれません。。
まぁ定価が5000円台とお手軽なので、興味のある方はぜひ手に取って頂きたいですね。プラットフォームの選択は慎重に。

私はこの後すぐ冒険を再開して、拠点の拡張をしていきたいと思っています。拠点名は自由に決められず、決まったものからの選択制になってました。(ただし選択肢は山のようにある

面白そうな名前も沢山あったのですが、自分は世界樹の迷宮シリーズが好きなので、ぽかぽか要塞と最後まで悩みましたが「ユグドラシル」にしました。平凡とかいわないいわない。

今後は何回かにわけてプレイ日記を書いていきたいなと思います。
それではみなさま良い百英雄伝ライフを。

4/25 21:30
ヘッダとか言い回し更新しました。
なんか言い忘れてる事ありそうなので、また思いついた時にプレイ日記に書いてきます。
もしよろしければ週一くらいで覗きにきていただけたら喜びます…!

キャラ別ステータス比較用ページ作りました
出会った分仲間だけになっちゃいますが、随時追加していきます。






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