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ワインの感想 シャルル・スパー コント ドゥ リンケン メトド トラディショネル ブリュット

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シャルル・スパー コント ドゥ リンケン メトド トラディショネル ブリュット(CHARLES SPARR COMTE de RINKEN Methode Traditionnelle BRUT)の感想です。

今回の品種はフランス・アルザス地方のピノ・ブランのスパークリングワイン。色は澄んだ輝きのあるゴールド色がかった黄色。泡は細かく粘性は中程度。軽快な印象。

グラスはリーデルの『ボルドー用グラス』と『リースリング用グラス』を使用。

ボルドー用グラス:香りは強く第一印象は上品。りんごの蜜の香りや洋梨の香り。アーモンドの香り。若々しい印象。アタックは強く辛口。甘味はドライで酸味は強く爽やか。苦味は旨味を伴いアルコールはやや低い。バランスはドライでフルーティなフレーヴァー。余韻は中程度で後味にもフルーティさがある。ミディアムボディでテクスチャはジューシー。総合的に調和のとれた印象。

リースリング用グラス:香りは強く第一印象はフレッシュな印象。りんごの香りやオレンジの香り。バターの香り。若々しい印象。アタックは強く辛口。甘味はドライで酸味は強くで爽やか。渋みは控えめでアルコールはやや低い。バランスはドライで果実味のあるフレーヴァー。余韻は中程度で後味にフルーティさがある。ミディアムボディでテクスチャはジューシー。総合的にフレッシュな印象。

グラスとの相性はボルドー用グラスが良い。

グラスの違いはボルドーグラスの方が香りに広がりが増し、味も豊かなイメージとなり余韻にも余裕が出来ます。

三越伊勢丹で購入。税込2420円。美味しいスパークリングワイン。香りを楽しみながらフレッシュさと旨味を楽しめます。爽快に飲めるのがとても良いですね。

さて、スパークリングワインがマイブームとなっています。そしてタイミング良くシャンパーニュの専門職の方の「本当はボルドー用グラスやブルボーニュ用グラスの様な広がりのあるグラスで楽しめるワイン」「広がりのあるグラスで飲むと酒性のあるスパークリングワインはより楽しめる」「もちろんそうでない場合もあるが、それもまた楽しめる」といったニュアンスの話をお聞きする機会に恵まれました。ということで今回からスパークリングワインもグラス比較を行っていきます!ワインは本当に楽しいですね。

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