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あきらめたらダメ

依存って物質的なものに依存していくものがあると思うけど、やっぱりその時の人間関係がかなり影響したりする。

特に若い世代や10代の頃なんかには、悪友や先輩が強く影響する。

私が寝てる時以外は常にはまり込んだのは、シンナーだった。今から23年前。1999年、まだギリギリシンナーの時代があった。同時に地元にはマリファナなども入ってきた。
私はどちらかと言うとシンナーにハマり、20歳の2日前まで薬物漬けだった。だから、薬物をやっていた期間は4年くらい。その間に1年間少年院にも入ったからだ。

私が苦しんだのは、シンナーでおかしくなっていく自分がいたが、覚醒剤に移行していく中で、完全におかしくなった。人にもよると思うけど、私の場合は、幻聴幻覚が始まったのだ。

それから約12年間は、2度目の少年院、DARC(2回)精神病院(3回)を経た。
これは、薬物をやめた後のことです…

だから、絶対に軽い気持ちで薬物をやってはいけない。

だけど私は、2回目のフラッシュバック、29歳の時にイエス・キリストに導かれた。

薬物をやっていた時より、薬物をやめてからの12年間が本当に苦しかった。このまま、自分の人生は精神的不安と不安定などん底を生きていく道しか無いと思っていた。限られた可能性の中で、可能な限り人生を楽しむことは、束縛された闇の中での報いだと思った。


身のすくむような恐ろしい年月を忘れようにも忘れられません。
 私のたましいは恥の中に沈んだままです。しかし、ただ一つの望みが残っています。神様のあわれみは決してすたれない、ということです。私たちが全滅しなかったのは、神様のあわれみのおかげです。(哀歌3章20-22節)リビングバイブル

この聖書の言葉は、3度目の入院生活をしていた時に愛する人から与えられた本に書かれていたものです。私は、精神病院のベットの上でこの御言葉を読んだ時に、平安が与えられ、「もう一度やり直せる!」そして神様のために生きることを決意したものでした。

たとえどんなに道を踏み外したとしても、あなたはもう一度立ち直ることができる。

神様はあなたを見捨てない。神様は、あなたを愛している!

どんな環境や心境にいても諦めないでください。

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