短歌(2021年)

夕暮れ時 万年筆の影法師軽やかに舞い文字おいてゆく

夕陽から巨大な白き翼伸べ我らを知らぬままとけてゆく

「恋人」と一般化された言葉では表しきれない存在で

SNS輝き満ちてひりつくも我が笑う日泣く人もいる


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