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こんにちは。

きのこです。

ご訪問いただきありがとうございます😊


このところ金気の強い方の命式を見させてもらうことが続いているのと、8月8日から庚申、9月8日から辛酉と、金気の強い月干支が続くので金の五行について考えてみようなあと。

四柱推命は





の5つの気のありようを見て推命します。

金は土から生まれて水を生むエレメントです。
火に剋され、木を剋します。

方角は西、季節は秋。

時刻は夕方17時くらい。

味は辛み。

五感は嗅覚、鼻。

五臓は肺。六腑では大腸。五主は皮。

五徳は義。正しさ。

感情は悲。


秋の夕暮れに金木犀の香りを嗅いでなんだか悲しいような気持ちになるのはいかにも【金】って感じです。
そして夏に緩んだ気持ちを固く引き締めて来る冬に向けて正しく準備に入る。
ここで正しさを怠ると越冬できません。


金の陽である庚は鉄鉱石や剣などに象徴され、陰の辛は宝石に象徴されます。

どちらもそのままだとただの石ころで、鉄鉱石であれば熱で鍛えられ、宝石であれば研磨され輝く性質から人生においても試練や困難から逃げないことが金の人には人間性を高め開運する為に大切だといわれます。

何人か金っ気の強い知人友人をみてて思うのは

見た目ほんわか
中カッチカチ
美意識とセンスの塊(容姿も整っている)

あとはなんか、、意外とスピリチュアルなことが好きな人が多い。

そしてこれ、
開拓精神の逞しさ。

多分それを言っても本人達にとってはそれが普通だから開拓精神?そんな大袈裟な。と言うと思いますが、道なき道をしれっと歩いていくイメージがあって。

邪魔なら切り倒せばよくない?
と超合理的なことをぼそっと言いながらチェーンソーと重機でジャングルを切り開いて住み心地を良くしてしまう。
リアルチェンソーマン。
決して環境破壊をするわけではなくより良く整えていく。


金は火の剋を喜びます。(特に庚)
剋を喜ぶマゾっ気は五行内でもNo. 1ではないでしょうか。ついで木。(特に甲)

基本不器用な金も、火に出会うと器用に立ち回れるようになります。
頑なだった正義感も火と出会うことで正義は一方通行ではないと気づくことができます。
どちらかと言うとこれらは庚の方が当てはまる傾向でしょうか。

庚には丁火を、辛には壬水を。

土が付いてその輝く才能が埋もれてしまっている辛は壬水で綺麗に洗ってあげるとキラキラ輝き出します。大事にされていると感じることが辛には必要です。


大過した火に金は有用です。高くなりすぎた温度を穏やかに下げてくれます。

8日から庚申で立秋ですね。
この暑さがどうか金の作用で和らぎますように。





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