月令とは、ウキウキの気持ち

こんにちは。

きのこです。

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月令とは

月令っていうのは、命式の月柱地支(の蔵干)で、この地支は他の柱の地支の2.5倍影響力があるとか。


この命式だと【酉】とその下の蔵干【庚】がそれにあたります。


何を根拠に2.5倍なんだろう…

と考えていたところ、今月ワタクシお誕生月を迎えまして。

やっぱり誕生月っていくつになってもウキウキするんですよね。

私の場合は暑さが和らぎ過ごしやすくなる感じが好きで、やっぱ秋最高、とか思うんですけど、

冬生まれの人に聞けば冬が好きというし
春生まれの人は春こそウキウキそのものじゃないかっていうし

私が知る限り、自分が産まれた季節を嫌いという人っていないんですよね。
なんだかんだ、自分の生まれた季節が好き、という話を良く聞きます。


で、

月令ってこの【好き】の気持ちそのものなのかなって思うんです。

だから月柱地支の蔵干通変星は【中心星】と呼ばれて、その人の一番使いやすい能力なのだと思います。


この命式だと【印綬】が中心星

その季節が【好き】という気持ちがモチベーションになる、という意味で他の地支(蔵干)の2.5倍の影響力があるのかしらって。


月令を得た日主は身強とか運が強いとか書かれている本もあるけど、これもいわゆる封建時代に組織を力強く引っ張っていくためには自我が強い人がリーダーとして適任だっただけで、今のこれからの時代には月令を得ているから良いも悪いも無いですよね。

月令を得るっていうのは例えは上の命式だと【酉】=秋(9月)に旺じる五行の日主、つまり金の五行の庚か辛だと月令を得て強い!ということになります。自分で決めて、力強く周りを引っ張って生きていくのが得意な人。

けど、例えば金に剋される木、甲や乙が日主で月令が【酉】だった場合(秋生まれ)、あなたは月令を得ていない、弱い命だ、というわけではなく、剋される生き方=自分を律する生き方、他者と協力する生き方が、【好き】、【頑張らなくてもできちゃう】ということなんだろうなと。


月令ってお誕生月プレゼントみたいですよね。

「今月お誕生日を迎えるあなたにこの特典(中心星)をプレゼント!」
みたいな。DM感がすごいけど。

もらったクーポンや特典は人生をより良く生き抜くために使い倒しましょう。


40歳も近くなると企業からのお誕生月DMすら嬉しく感じる
きのこ





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