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学び

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#レビュー

ナウシカ歌舞伎の夜の部と『ナウシカ考』 ラストは二元論だったのか

ナウシカ歌舞伎、尾上さんが骨折する前に昼の部を観て、数日経ってから「夜の部」を鑑賞しました。昼の部のレビューはこちら↓ 昼の部は、ユパ・アスベルの本水を使った大立ち回りや、ナウシカの宙乗りなど派手な演出が多かったのだけど、夜の部は一転して「これぞ歌舞伎だな!!」って演出が多くて(すみません言うほど歌舞伎詳しくないです。素人目からして)、個人的にはどちらもめちゃくちゃのめり込んだし、泣いた。 特に夜の部は、クシャナの子守歌のシーンで号泣した。やっぱり昼・夜の部を通してクシャ

嬉しい誤算 足立美術館で橋本関雪さん大好きになった話

橋本関雪さんってご存じですか? わたしは全然知らなかったんですけど、先日訪れた島根・出雲旅で大ファンになっちゃった日本の画家です。 有名な庭を見たいという友人の希望で訪れた足立美術館(島根県安来市)。もちろん庭園もステキだったけど、わたしが何よりほれぼれしたのは、偶然開かれていた橋本関雪さんの企画展! 関雪さん(1883~1945)は神戸市生まれ。大正・昭和期の京都画壇で活躍されました。 一番有名なのは、このワンコの絵だと思います。タイトルは「唐犬」。 わたしも

「泣くな研修医」でボロボロ泣いた 新人にエールをくれるお話

外科医で(いまは京都大大学院で勉強中で)、お仕事しながら医療記事をバンバン書いて読者・社会の役に立つ情報を発信している中山祐次郎先生。 患者さんと医療者のギャップをできるだけなくそうと、昨年8月には「医者の本音」を出しています。 いろんなイベントにも出演されていて、どんな時間の使い方してるの…?って感じなんですが、今度は、「泣くな研修医」(幻冬舎)という「初の小説」を出したというではないですか……!! 傷ついた体、救えない命――。なんでこんなに無力なんだ、俺。雨野隆