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映画備忘録

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たくさん見たステキな映画を忘れないための備忘録。
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#stay_home

「タクシー運転手」「1987」韓国の民主化闘争 映画pickup3

今回のおすすめは韓国映画の「タクシー運転手 約束は海を越えて」と「1987、ある闘いの真実」。 またもや「考えさせられる系」映画をピックアップしてしまった……。「観てほしい!!」って映画って、わたしの場合どうしても、史実に基づいた映画based on a true storyになりがちだ…… 韓国語ペラペラな友人が「タクシー運転手→1987の順番で観て!」ってオススメしてくれたので、去年、言われた通りに観ました。それが大正解! それまで韓国映画をほとんど観たことがなかっ

「伝説」の戦争記者を描いた「プライベート・ウォー」映画pickup2

巣ごもり映画ピックアップ。次のオススメは、戦場記者のメリー・コルヴィンの生涯を映画化した「プライベート・ウォー」。 スリランカの内戦を取材中に銃撃戦に巻き込まれて左目の視力を失い、それでも眼帯をつけて戦地取材を続けた女性のストーリー。 「観てほしい!!」と言いたいところだけど、心が元気なときに観た方がいいです…。ただでさえ外に出られずに鬱々としてるのに、なんでわたしは「考えさせられる系」の映画ばかり観てしまうのか……笑 (トップ画像だけはスカッと明るくしてみた) ★以下

事故のリアルを感じるドラマ「チェルノブイリ」 巣ごもり映画pick-up1

この1カ月、映画を観る時間も大幅アップした。この期間に改めて見直した映画も含め「多くの人に観てほしい!」という作品をピックアップして残しておこうと思います。 まずトップバッターは「チェルノブイリ」。1986年4月26日に起きた旧ソビエトのチェルノブイリ原発事故をモチーフにした、HBOが製作した全5話のドラマです。 未明の実験中に起きた爆発。制御室の職員は何が起きたのか全く把握できない。爆発現場に最も近い職員たちは実験をしていたかどうかも知らされていなかった。 消防隊員たち