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姿勢#41 顔の歪みを正すストレッチ 日中と夜のストレッチ

今回は日中と夜に行うとよい顔の歪みを正すためのストレッチを扱います。

■日中の美顔ストレッチ

日中は仕事などにより肩こりや首こりが引き起こされ、顔の血行が悪くなります。まずは、長い時間同じ姿勢をとり続けないようにすることを心がけましょう。長時間同じ姿勢をとり続けると、悪い姿勢をとりやすくなってしまいます。悪い姿勢は顔にの表情にも悪影響を及ぼすので、注意しましょう。

30分から1時間おきに以下のストレッチを行うことで、体全体の疲れをとり、さらに集中しやすくなります。

  • 首・肩に効くストレッチ

1:正しい姿勢で立ちます
2:一度、深呼吸をします
3:両手を横に伸ばし、深呼吸をしながら胸を開きます
4:そのまま息を吸いながら手を上にし、頭上で手を組みます
5:息を吐きながら右に倒れます
6:10秒ほど自然呼吸でしっかりと体を伸ばします
7:手を組んだまま、ゆっくりと正面に戻ります
8:一度息を吸い、背骨を伸ばし、息を吐きながら左に倒れます
9:同じく10秒ほど自然呼吸をしつつ体を伸ばします
10:徐々に体を正面に戻し、両手をゆっくりと離して終了です

このストレッチは時間をかけて行うことが大切です。休憩中などに行うとよいでしょう。どうしても時間がない時は、体全体を伸ばし、肩回し・首回しの運動を行うだけでも構いません。肩こりや首こりは顔を歪ませる原因となります。その時にたまった疲れやこりはその場で解消するようにしましょう。

■目の疲れをとるためのツボ

目が疲れてくると表情全体も暗くなり、しみ、しわ、たるみなども引き起こしやすくなります。目の疲れを解消にするにはストレッチよりもツボを押すのが効果的です。しっかりと覚えておき、気付いた時にいつでも行えるようにしておきましょう。

  • 攅竹(さんちく)のツボ

攅竹のツボは眉頭にあります。左右の眉頭をじっくりと押すことで、目の疲れだけでなく美顔にも効くツボです。
両人差し指を使って、眉頭の部分をじっくりと押します。10秒ほどかけてじっくりと押す動作を5回繰り返しましょう。

攅竹のツボ押しを少し行うだけでも、目がすっきりとします。また、攅竹のツボの他に目頭にある「清明(せいめい)」のツボ押しを行うと、さらに目の疲れおよび美顔にも効果があります。合わせと行うとよいでしょう。


攅竹のツボと清明のツボ


■顔の疲れ・歪みを取るヨガ

お風呂上りや寝る前に行うと、顔の歪みを取ることができるヨガのポーズです。顔全体はもちろん、体全体も伸ばすことになり、美顔だけでなくストレス解消にもなるので、毎晩行うようにするとよいでしょう。

  • ライオンのポーズ

1:正座をします
      この時、両足先・膝を少しだけ開き、楽な姿勢をします
2:背筋を伸ばし、一呼吸します
3:リラックスした状態で両手の平を膝の前または上に置きます
4:息を吸い、次に息を吐きながら顔全体を伸ばします
5:舌も伸ばし、顔全体を10秒ほどかけてじっくりと伸ばしていきます
6:この動作を3回ほど繰り返します
7:3回繰り返した後、一度深呼吸をして、そのまま腕を伸ばし体全体を前に        伸ばします
8:チャイルドポーズで、20秒何も考えず自然呼吸でリラックスします
9:ゆっくり起き上がり、終了です

ライオンのポーズ


チャイルドポーズ

ライオンのポーズは顔の歪みに最も効くヨガです。毎晩行うと、顔そして体の血行が良くなり、さまざまな不調を改善する効果があります。

美顔ストレッチ、ツボ、ヨガの中から、自分に合ったやり方を選び、毎日行うようにしていきましょう。

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