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くるまへんれき(その5)ミラXX

5代目
ダイハツミラ TR-XX
ミラは3代目だが、XXは2代目。

ワゴンRは2年ちょっとしか乗っていなかったが、
実際私が乗っていたのは半年くらい。
解体屋の友人の店に遊びに行った際、解体車を積んでる前にキラキラしてる車が。
2代目ミラXXだった。
友人にあの車はどうするのか?と聞いたところ運転席のドアがないから解体行きとの事。
AT車でターボ車は乗ったことがないので、乗ってみたいという欲求が止まらなくなり
売ってくれないか交渉。
「まぁ、乗るまでで20万だな。」即買い。
しかし、運転席側のドアがない。ちょうど廃車でミラパルコがあるからそのドアを取り付け。
ミラXXはブラックメタリック。ミラパルコはホワイト。
XX用のドアは入荷するまで待ってくれと。
それまでは左右のドアミラーが違う、ドア内張が違うという状態で引き取り。
廃車予定の車だったので、ばらして遊ぶつもりで買ったのでわくわくが止まらない(笑)
ワゴンRはもともと妻に乗せようと思ってたのでちょうどよかった。

ミラを乗って2か月。XXの廃車が入ったという連絡。
早速もらいに直行。
確かにXXだが黒ではなく白だった。
まぁ、塗装すれば済む事なので問題ない。
他にドアの内張ももらう。
友人がこれもいらないかい?とスピードメーターも渡された。
もらったパーツは後期型のパーツだった。
前期と後期の違いは
電動調整ミラーに変更。内張にはミラー調整つまみが追加。
メーターはホワイトメーターに変更。
ブースとサインのランプの位置変更と取り付け部分が全く違う。
ドアミラーはブラックメタリックの缶スプレーで塗装。
重ね塗りしすぎて塗装たれが出てしまった(汗)
内張りは交換だけで大丈夫だった。
メーターは全く合わなかった。
どうしてもホワイトメーターにしたかったので、力技で前期後期のメーターをばらす、
メーターの針とメーターのシートをはがす。メーターシートは両面テープで張り付いていただけだった(笑)
前期はスピードメーターの下側にブーストランプが付いていたが後期は上側に移動。
前期のブーストランプが付いていた場所にはXXの文字があったの、そこをくり抜いてブーストランプにした。楽しい車です。
ハンドルはパワステではないので重いけど面白かった。
給油口のフタが開かなくなったときはディーラーに持って行って値段を聞いたら
部品代2,000円、作業代8,000円と見積もり。
部品だけ発注して届いたら自分で交換。
運転席から助手席の後ろまでワイヤーが通ってるので運転席と助手席のシート・リアシートと内装をはがす。
内装をはがしてびっくり。ボディパネルの半分近くが白いパネル。
白い車両から付けたもの、つまりは車の半分修理が必要な事故でも起こした様です。
これで過激に走ってぶつけても気にならなくなった。

2年くらい乗っていましたが、昔世話になったガソリンスタンドの社長さんから
車を売ってくれないか?とお願いされた。
楽しい車なのでもったいないと思い、どうするか考えていたら
「いくらで買った?」
「20万」
「20万で買うから打ってくれ」
と言われびっくり。事故車の事やまっすぐ走らない事などを説明しても
気が変わらないようだ。
楽しかった車だが、十分遊んだし損はしてないし
気になっていた車もあったのでので売却を決めました。




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