『原神』を分かるまでやったので、分かった点を書く

「面白さが分かるところまで『原神』をやる」と心に決めてから二ヶ月ほど経ちました。毎日ログインして、デイリーミッションだけは必ずクリアしているのですが、ようやくこのゲームの面白さが理解できた気がします。

『原神』ってハック&スラッシュのゲームなんですよ。
「オープンワールド」を謳っていますが、本質的には「モンスターを倒す→強い装備品を手に入れる→その装備品を使ってモンスターを倒す」のサイクルを回していくハック&スラッシュのゲーム。
オープンワールド要素やそれを使ったイベントなどはキャラそのものの育成を進めるために必要なので「全く必要ない」というわけではありませんが、恒久的な目標になるのは「強い装備品を手に入れる」になるかなと思います。
そういうゲームなので、嬉しくなる点もシンプルですね。
プレイヤーの数だけ嬉しくなる点はあると思いますが、「強い装備品が出た」「(その装備品のおかげで)敵が倒せた」「ダメージの数字が大きくなった」辺りはプリミティブな欲求を満たしてくれるので楽しかったです。
私の場合は七七と北斗で「死ななきゃ勝てる」を長くプレイしていたので、胡桃で殴った時にHPゲージがゴリッと減るのは爽快でした。
逆に辛い部分は「装備品の激選が大変」でしょうか。
装備品にはメイン能力とサブ能力があるんですが、どちらも理想に近づけようと思うと結構しんどいですね。
装備品から装備品への能力の継承などの機能は存在しないので、本気で凝り出すと時間がいくらあっても足りない気がします。

また個人的には「キャラを組み合わせるゲームである」という点が興味深かったです。
正しくは「元素反応」のことなんですが、『原神』は「ただ強いキャラを引けばいい」というわけではないんですね。
「水属性が付与されている敵に雷属性の攻撃を当てることで周囲の敵にダメージを入れられる」など、元素を上手く利用することで戦闘を有利に運ぶ事ができる。
具体的には「メインアタッカーのダメージを高めるために、事前にこのキャラに切り替えて元素を付与しておこう」とかそういう動きなんですが、これを積極的にする必要があるゲームデザインになっているので、「一人だけ育てておけばオッケー」ということになり難い。
むしろメイン以外も育てておくことで、全体的に楽になる辺りよく出来ていると思いますし、ゴリ押し出来ない分楽しく感じました。

ひとまず「面白さが大体わかった」と言えるところまでプレイしたんですが、まだサブパーティーとか完成してないのでしばらくはプレイするかなと思います。
アップデートが滅茶苦茶頻繁にくるわけでも、極端に遅いわけでもないぐらいで、日常的にやることもそんなに多くない。生活の隙間に入れるぐらいにはなってますのでやり続けたいと思います。
八重神子も来てないですしね。宗教上の都合で佐倉綾音キャラは引かなければならないので、それまではやりますよ。


プリズムの煌めきを広めるためによろしくお願いします。