見出し画像

【読書.10】イケメンはモテない

善良な市民の皆さん、こんにちは。

私は怪我により完全にひきこもっております。二日目です。

暇人にお付き合いください……。



本日は、なぜか男性向けの「モテ本」を読みました。

読んだ動機は単純で、最近KindleUnlimitedに再加入して「かたっぱしから本を読もう」と思ったからです。

自分で熱心に選んで読む本は、どうしても偏りがちなので普段なら読まないような本にもガンガン手を出していこうと思い読みました。


著書の「仮メンタリストえる」さんは、Youtuberさんですね。

私は数分だけ拝見したはずです。

明らかに私は動画の対象者ではなかったからきちんとは観なかったように記憶しております。


なので、Youtuberとしてのえるさんのことはほぼ知らずにこの本の感想を書いていきますね。



まず思ったことですが、「イケメンはモテない」は本当かどうか???

ここを否定しちゃうともうどうにもならなくなっちゃいますが、私はイケメンが好きです。個人の感想です!!!!

ただし!!!!!

イケメンという神様からのギフトに頼り切って何の努力せずに若い時に女性と遊んだ男性がある程度の年齢になると、とんでもないことになってしまう例を何度もみてきたので「イケメンはモテない」と納得してしまったほうが将来のためになります。なので、異論、反論はあってもそこは素直に従って先に進みましょう。


この本では男性と女性の出会いから交際に発展するまでの軽いストーリーが描かれていて、随所にポイントの解説があり、心理学をふんだんに使ったいわゆる会話術、LINE術、はたまた座る位置に至るところまで、あらゆる"テクニック"が紹介されています。


"テクニック"と聞くとなんだかいい気がしない方も多くいらっしゃると思います。ちなみに、私もです。

正直に言うと、読み進めていても、どうもピンとこないというか「こういう男性、うさんくさくて嫌だなー」とか部分的に思ったりもしました。

ただ!!

使うか使わないかは自分しだいなので、知識として知っておいて損はないなと思い返しました。

(あとこれは男性向けの本なので、テクニックを使われる身になってみると、好感度が高まる行動を取ってくれる男性がいたとしても誠実さとはなんら関係はないということもわかるので、いわゆるマメさに騙されてもいけないなとも思いました笑)


しかーーし!!!中にはものすごく納得したものがありました!!

「エンタメの話題は地雷を踏みやすい」

これ、よくやってしまうわーーー!!!!と思って、KindleUnlimitedなのにハイライトつけちゃいました。(KindleUnlimitedは図書館のようなイメージ。読んだら、返すのが基本)

どういうことか詳しく書くと、音楽、映画などがありますね。

お相手が「私、趣味はライブに行くことです!」ってなったとします。

自分もライブによく行くとなるとその瞬間にめちゃくちゃテンション上がりますよね?

「本当ですか?!!自分も音楽大好きで月1で行くんですよ!!!!」

この瞬間の火力は爆発してますね!!!!

そして、禁断のテンションガ上がりきってからの

相手への質問!

「どういうの行くんですか??」ですよ。

「マキシマムザホルモンが好きで、よく遠征もしますー」

引き潮!!!!!さーーーーーーーーーっ!!!!!!!!

いや、マキシマムザホルモンを責めてるわけでは決してないです。本当に!

ただの例です。

「あ、あー!恋のメガラバとか??いいよねー」とか浅すぎる返事をするはめになってからの追撃!!!

「水村さんはどんなの行くんですか?」

「あー、えーと、Radioheadとかかな?」

「あー、名前は聞いたことあります」

こんなんおしまいだろおおおおおおお!!!!!!!!!

急速冷却!!!!!!!!!

これめちゃくちゃ気まずくなる!!!!!!!!

その後のリカバリー、難易度高すぎ問題!!!!!

関係が浅いうちにエンタメの話題はやめておけってのはしごくまっとうなアドバイスです。

このアドバイスを得ただけでもこの本を読む価値はじゅうぶんあったと思う。


エンタメの話題は、政治、宗教と並ぶ難易度と思うのです。

私は、Radioheadが大好きなのですが、そのRadioheadファンどうしですら、絶えず終わることのない争いを繰り返している。

どんなアーティストにもつきものである「初期が最強派」VS「その他」


まずRadioheadといえば、まあ、「Creep」(いわゆる代表作)なのは否定しない。

しかし、方向性をガラっと変えてからの曲を否定するファンを私は決して認めないぞ!!!

むしろ、「Idioteque」はただの序章にすぎないと言っても過言ではない!!!


(これがエンタメについて語る恐ろしさである)

サポートいただけたら嬉しいです。でも、読んでくださるのが一番嬉しいです。ありがとうございます!