BEAMSBOYのマドラスチェックパッチワーク、ジャケット編(私の暮らしを彩るもの#17)

洋服が好きだ。
ジャケットが好きだ。
青色と赤色が好きだ。
パッチワークやクレイジーパターンが好きだ。
BEAMSBOYが好きだ。

その好きが詰まっているのがこちらのジャケット。

お気に入りのジャケット

基本、服が好きで、多くはない持ち物の中で圧倒的に服の割合が多い。
全部愛着があるが、あえて最初に紹介するなら全会一致承認でこれになる。

大学生になったとき、急に私服を着る機会が増えて大変だったが、次第に着数が揃ってきて、好きなものやいい服を厳選して着られるようになった。
憧れのブランドやセレクトショップに手を出し始めた。
ちょうどその頃購入したものだ。

アパレルショップでアルバイトを始めた私は、お店に取り置きや予約、取り寄せなどといったサービスがあることを知った。
お客様にお勧めしながらも、自分は全く使ったことが無かった。

この服はBEAMSBOYの予約が始まったとInstagramで見て、はじめてお店で予約したもの。
届くまで2～3か月、この待つ期間さえもが私の生活を彩った。

裏地がないので、シャツみたいな感じで半袖の上から羽織っても気持ちよく、春秋に大活躍するタイプのジャケットだ。
デニムに合わせるのが定番。
中にボーダーを合わせて柄×柄にしても可愛い。

ジャケット映えをめざし、中は白レースインナーに白Tを着ていたあの頃

この「EXCLUSIVE FABRIC」のタグが付いている商品のテキスタイルはBEAMSBOYオリジナルのもの。
唯一無二のこの柄の組み合わせに、とても愛着がある。
だからスカートも持っている。

買って1年くらいは持っている服が少なかったため、冬に中に着込んでまで着ることもあった。
最近そういうことは減ってしまった。
一時期は着すぎてボロボロになってしまうかと思ったが、持ち物が増えたことで阻止できた。

就職するとこういう服は休日にしか着られない。
週2日の休日に何を着るかということは、生活を彩るうえでとてもとても大切なことだ。
その沢山の中の一つではあるが、これからもずっと大切にしていきたいお洋服。