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買って良かったiPadのはなし(私の暮らしを彩るもの#33)

これは生活を彩るというか生活必需品だと思われるもののひとつだろう。

私は普段、WindowsのノートPCをメインに執筆している。
noteはもちろん、それ以外の文章も全部これで書いている。

それとは別に、IPadを使っている。
大学3年生の秋に買った、iPadAir。

当時、オンライン授業真っ盛り。
資料も授業も全部がデータになった。

オンライン上のレジュメと授業画面を同時に表示する機会が多かったのだが、私の普通のノートPCで画面を半分ずつにしてみると文字がちっさくなるのでやりづらかった。
そこで画面を増やして、せっかくならそこに書き込みもできるようにしよう!と、iPadを購入した。

とりあえず買っちゃえ!と、意味もなく256ギガを買ってしまったが、当時はデータは全部onedriveに入れていたし、写真や動画はiPhoneに入っていたので、実際にiPadに保存するものは無かった。


使い方は色々あったが、大きかったのはこの4つだ

①楽譜
オーケストラ部の人たちの真似をして、コード譜だけでなく、オーケストラ譜も常にiPadに入れておくようにしていた。
スコアもあるものはiPadに入れていた。
そうすることで、急に何かやらないといけなくなっても対応できるようになった。印刷する時間が無くても合奏が出来た。
一番楽しかったのは「やってみたいけれどやる機会が無い曲」を入れて、一人で弾いて遊ぶことだった。
意外と紙の楽譜ってあとで処理に困るし、変更が多いと鉛筆の跡だらけでわけがわからなくなる。
最初にiPadで弾いて、あとから綺麗に紙のものを作る、という習慣が付いた。

②電子書籍
iPadをきっかけにkindleを使い始めた。
本を読むのは好きだが、家に本が増えるのが嫌で本を読んでいなかった。
大学時代は図書館という強い味方がいたが、社会人になると図書館が遠くなった。
最初は飛行機の中で暇をつぶすために買ったが、それが結構読みやすかったので、今も気になる本や漫画があったらkindleで買っている(少し割安だし)。
教科書や専門書のような、調べものをするための本は紙の方があちこち見やすいので相変わらず紙で買っているが、それでも紙の本はだいぶ減った。
今は本棚に自分の大好きな本しかない。それが嬉しい。

③映像編集
普段使いのノートPCは映像編集がサクサクできるほど賢くはなく、大学の課題のような最低限の編集しかできなかった。
社会人になってからvlogを載せ始めたのをきっかけに、iPadで映像編集をするようになった。
映像で生計を立てている知人の勧めで「CapCut」というソフトを使っている。
無料でこんなに色々できて、サクサク作業が出来るんだ、ととても感動した。
ペンや指先で直感的に操作ができるのもよかった。
いまは文章に集中していて動画はあまり撮らなくなったが、いずれまた使うだろう。

④Goodnote
iPad課金アプリの定番、Goodnote。
これはiPad購入後一年くらい買うのを渋っていたが、友達がギフト券をくれたので入れた。
正直、大学生活で使うことはほとんどなかったが、転職してから毎日使っている。
メモをたくさんとる職業だからだ。
メモがあちこちいったりしないし、色を使い分けても一本のペンで済むし、すごい安心感がある。
終わった案件はPDFにしてその資料と一緒に保管できるので、処理も管理も楽だ。
Instagramではよく勉強法での使い方が紹介されているが、ビジネスの場で使うのにもとても適している。


久しぶりに1500文字くらいになってしまった。
ちなみに私はAppleや各種アプリの回し者ではない。
実際に使ってみてよかったことがこれだけあったのだ。

ちなみに最初の容量が大きすぎた問題は、私の限界iPhone11に入っているライブ動画(最高画質)を移して、iPhoneを軽くするのに大活躍している。

こんなに意識高い使い方を毎日しているわけではない。
一番使っているのはYouTube、その次にNetflix。
楽しく使っている。


買うのを迷っている人が居たらいつも激押ししている。
これを見た人でiPadを購入検討中の人が居たら、買ってみてほしい。
使ってみて初めて、どう使うのが自分にとっていいのかがわかるはずだから。

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