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【詩のようなもの】 気合い 【過去詩】

【気合い】

気を抜くといつも自虐的になる
それが本当に嫌になる

その度に何度も心に繁殖した菌を
除菌シートで拭くように
好きなものに触れて癒しを得る

曇天が続く間は自堕落
誰かが隣にいてくれた時は意欲的
そんなこんなでハタチを超えた現在

射抜くべき的は今も見つからず
テキトーに正解と間違いを繰り返し
少しずつ僕が僕であることだけが
突き付けられている2023の夏

たまには自分なりに気合いを入れて
がむしゃらに駆けてみる


最後まで読んでくれてありがとうございました。
過去の詩のようなものから再掲した作品です。
気が向いたら他の記事も読んでみてください。

水宮 青