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ジャミロクワイのことを記事にしようと思ったけれど、音楽つまみぐい人間の自分では、思いのほか知っていなかったので、渋谷系で近い曲調を挙げてみる。

こんばんは、みずみです。

Zoomで、もともと壁紙をジャミロクワイのVirtual Insanityにしていたのがきっかけで、そこからいろいろあってジャミロクワイのことを記事にしてみようかと思った次第です。

Virtual Insanity

通称、動く部屋。ビジュアルとしてもオシャレだし、ジャミロクワイのことを知っている人には話のネタになるかなと思って、この壁紙にしていました。

でだ、記事にしようと思ったら、「自分はそんなに、ジャミロクワイのことを知らなくね?」ってことに気づいちゃったのね。そこで、当時聞いていた曲をいくつか挙げる記事に変えることにしました。

Too Young to Die

高校生だった当時は、渋谷系が流行りだしていて、僕もよく聞いてました。そういうなかでジャミロクワイも聞くようになったんですね。で、そのころといえばToo Young to Dieがリリースされた頃でした。このときのアルバムは購入して聞き入っていたけど、そのあとはシングルを追っかけるくらいになっちゃいました。

そんなわけで、僕の音楽趣味はとにかくつまみ食いです。基本は広く浅くです。学生時代は渋谷系も好きでした。特に邦楽メインです。そんな自分の音楽嗜好も踏まえて、いくつか挙げていきます。


オリジナルラブ  月の裏側で会いましょう

「接吻」が曲としては有名なオリジナルラブですが、それ以前では、田島貴男の歌い方が違う。僕はどちらかというと「接吻」以前の透き通った歌い方のほうが好きです。3rdアルバムの「EYES」あたりから徐々に雰囲気が変わって、次の「接吻」でいっきに現在の甘い歌い方になったという印象。とはいえ、いまのほうが醸し出す貫禄は確かにあって素敵なので、ここばかりは好みによるところなのでしょうね。「接吻」以前の曲を知らない方には、ぜひとも聞いていただきたいです。

PIZZICATO FIVE 陽の当たる大通り

アルバム「Overdoze」の締めに収録されている曲。このアルバムはコンセプトがまとまっていて好き。アーティストにある、いつか野垂れ死んじゃうかもしれないけれど、いまを楽しく生きようとする享楽性に満ちているコンセプトが面白い。どこかで憧れを思いながらも、こんな生き方できないよなー、なんて思いながら聞いていたなー。この曲は、アルバムの締めに実にふさわしい。歌詞の「死ぬ前にたった一度だけでいい、思いっきり笑ってみたい」が刹那の享楽性を象徴していると思いました。曲の最後のほうでは「ばいばーいい」っていうしね。「元気でやれよー」と思いながら送り出せる気持ちになるのよね。

COSA NOSTRA Living For Tomorrow

当時放映されていた「東京SEX」の主題歌。このテレビのタイトルだけでも、思春期の自分は過剰な反応していたわけですが、なによりも主題歌だったこの曲に惹かれた。ラテンのリズムにエグるベースライン。カッコイイお姉さんのツインヴォーカルで、なんともなワイルドでダーク雰囲気も気に入っていた。ただ当時はレンタルにも置いておらず、学生でお金もなかっのでCDも買えずに、テレビで流れるのをちょっぴり聞くだけにとどまってたんです。こうやっていつでも聞けるようになるなんて、現代のネットの恩恵に感謝せずにはいられません。

Round Table feat. Nino Groovin' Magic

フル曲の動画もあるけれど、あえてこっちを挙げる。「トップをねらえ2」の主題歌。この曲自体のリリースは、2004年なので、すでに社会人になっていたのですが、まさかのROUND TABLEが楽曲提供をしていたことで、初見で非常に驚いたことを覚えています。さらにヴォーカルにゲストをむかえたことで、曲全体にしまりがでて躍動感が強まった気がします。時代の流れとともに渋谷系も影を潜めていきましたが、こうやって長年愛され続けて、流行に関係なくアーティストの活躍の場を見れると嬉しいものですね。

Hi Posi 身体と歌だけの関係

じゃっかん色が違いますがHi Posiも渋谷系。ダブの強い浮遊感のある曲調にキュートボイスがのっかるのが特徴的。しかも「ガンガンやって早く飽きてね」と、過激な歌詞なのにもかかわらずキュートボイスなので聞き入れちゃう不思議。曲を最後まで聞くと、まじめな歌なのが分かるんですけどね。

ちなみに

早川義夫 身体と歌だけの関係

早川義夫がカヴァーしてまして、こっちは歌詞がストレートにエグく突き刺さります。


最後に、こういう曲調で好きな最近のアーティストだとceroがいます。

cero Orphans

曲を聞いていると情景が浮かんでくるんですよ。パート分けがあるというよりは、曲が一直線に流れてくところが好き。歌詞も、二人の関係を「神様のきまぐれな御手に掬われて」っていうところがファンタスティックですねー。


以上、音楽つまみぐい嗜好なみずみさんのジャミロクワイ関連投稿でした。

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