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ストレングス漂流記④:資質をマネジメントして磨くことに専念した話。2年間、ストレングスファインダーと向き合って、自分が成長できたことを書く。

やっとここまできました・・・当初はこんなに長い記事になるとは思ってなかったんですけどね。そんなわけで、自分なりに資質をマネジメントして磨いた内容を記載します。


資質をマネジメントして磨いたこと

メインとなるマネジメント方法

各資質ごとの説明の前に、全体的にやったメインとなるマネジメント方法を説明します。それは、「分析思考で俯瞰する」です。資質からおこる行動は、「善かれ悪しかれ」無意識のうちに自然とでてきます。そこで、各資質を分析思考で俯瞰してレギュレーターの役割をはたしました。こうして分析思考で、各資質ごとの管理と資質全体の調整をしていきました。

それでは、各資質ごとの説明に移ります。

回復志向

1位の資質ということもあり、オートパイロットで発動してしまうことをまずは自覚することから始まりました。そして、回復志向でネガティブなことがでてきたら、まずは俯瞰します。「また回復志向がでてきたよー」と、微笑ましくなれるくらいで丁度いいです。

そうして、本当に問題で解決可能であれば、実行力として動かします。また、問題ごとには何でも突っ込んでしまうので、自分のキャパでは無理なものには、気持ち悪くなるのですが、控えました。

最後に。回復志向は僕のアイデンティです。後ろ向きだけど、ちゃんと解決まで考えて動くひたむきさをいつだって褒めてあげたいです。

俺が回復志向だ!

原点思考

リソースを求めるけれど、収集心が低い(33位)のを自覚すること。原点思考はレア資質。ということは、リソースがなくても動ける人がいるということ。必要以上にリソースを求めすぎずに、いまある材料だけでも判断できることを自覚する。動けないときは、適応性・運命思考・ポジティブで背中を押して、着想で閃いて乗り切れると信じる。

天才は歴史に学ぶ。いちいち考えて実行しなくても、自然と事例から問題解決ができる、省エネ才能であることを自覚する。

共感性

ビビリは、自分の個性だと思っていさぎよく受け入れる。克服することを「いま」は諦めて完全に手放す。他の資質が磨かれれば、自然と共感性も相乗効果で磨かれていくと信じる。

以上。って、これだけです。

なんというか、共感性の克服に20年以上かけてきたんです。パトラッシュ… 疲れたろ…。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。パトラッシュ・・・。

適応性

適応性をお守りとして常に心の奥に備えておく。そう思いきることで、緊急対応が本当にできるようになる。だからこそ、緊急対応にはあえて乗って

「適応性チャレンジ」を試みる。ちなみに僕は、声をかけられたら、どんなに忙しくても対応します。これも「適応性チャレンジ」の一環です。即反応できるので、実行力として切り込み隊長としての使い方も意識する。

運命思考

まずはレア資質であることを自覚。他の人には理解しづらい感覚であることを意識しておく。受け入れ才能なので、他の人よりも、なんでも仕事をすんなりと受け入れることができる。こうして受け入れた仕事において、成果を出すことで評価をもらう。(成果をだすのは、他の資質のお仕事です)とはいえ、なんでも受け入れすぎてしまうので、キャパオーバーに注意。

まあ、こうして今回、過労で体調をくずしたんだけどねー・・・

後は、共感性・適応性・運命思考で、相手を穏やかに受け入れるので、相手に対して心理的安全性を作ることにも活用し、穏やかな人柄としての受け入れ力を磨く。

分析思考

先ほど「メインとなるマネジメント方法」に書いたように、全資質のレギュレーターであり、僕の最重要参謀資質。回復志向が番長ならば、分析思考は裏番。

僕は、賢い人間だとは思えないけれど、勉強すれば賢くなれると信じる。そのために、論理的思考の勉強を徹底的にこなす。

ちなみに去年は、論理的思考の勉強づけでした。論理的思考関連の書籍だけでも、去年だけで20冊くらいは読んでます。そして1年たって、賢くなったというよりも、いまは「考えるって楽しい!」に気づき始めたところです。分析思考が喜んでいることが、すでに希望のカタマリです。これからも継続していきます。

成長促進

おせっかいになることだけは注意。他の資質が磨かれることによって、成長促進の効果が相乗的によくなる。なのでいまは、他の資質を磨くことに注力する。

慎重さ

この社会では、活発性が評価される傾向が高いですが、知ったこっちゃないです。慎重さは、確実にうまくやりたい才能。そのために準備することのネガティブさに引っ張られない。(ネガティブさ=その場で対応できない・その分時間がかかる)

とはいえ、準備のしすぎに注意。適度な準備を考える。高尾山に登るのに、富士山に登る準備はいらない。

また慎重さは、リスクを考える資質。だからこそ、リスクを考えすぎることが、むしろリスクにならないかを考える。考えすぎることで、時間切れになることも、またリスク。

さらに、リスクの度合いも考慮する。リスクが発生したところで、たいした傷じゃないときもある。そうやって、失敗をして検証できたことで、先へ進めることもある。

自我

い な お る。

自我は自己解決しにくい資質。自我が湧き出る承認欲求を他者貢献に活かせるように工夫する。共感性に添えおくように、他者貢献に活かすのが、今のところはベスト。とはいえ、野心はしっかり持つ。いつか、自我がメインで活躍する日もあると、心の奥に添えておく。

ポジティブだろうがネガティブだろうが、フィードバックで受け取った自我の感情は、しっかりと味わいきる。味わいきる前に自己否定をして落ち込まない。

自我をいやすために母艦となるコミュ二ティを持つ。母艦でしっかり癒して、社会に立ち向かう。母艦の参考として、リンクを貼ってきます。

居直るから言うけど、昔の僕は平田そのものでした。僕の母艦は、飲み友と妻です。

ポジティブ

うっかりミスは、慎重さで見直すことを徹底する。ミスすることは、誰でも当然のことであり、しょげることではない。

基本的な使い方は、慎重さへの背中押し。ポジティブも実行力としての使い方で利用する。原点・分析・慎重でけっこう考え込んでしまうので、適応・運命・ポジで、いざとなったら、ここも背中を押す。

ポジティブは隠れ影響力資質とも言われている。ここの使い方も考えていく。とはいえ、まだ思いつきません。もうちょっと、相手を元気にする使い方ができればいいとは思ってます。

着想

11位なのに上位資質と言い張っているけれど、あくまで、そこそこ上位の着想であることは自覚しておく。正直なところ、着想がトップ5にある人にはまったくもって敵わない。

着想は、全体の資質を回しやすくするために自覚している資質。役割を考慮した上で、謙虚に上位資質として言い張ること。とはいえ、着想✕自我の可能性には期待しかない。


以上です。エピソードから紐づけて、資質を自覚する。自覚した資質の可能性を信じてマネジメントをして磨く。こうして、2年近くが経って、自分の資質と、なによりもマインドセットも前向きに変わっていったのです。

次回の記事で、やっと資質の読み込みをします。つづきます。

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