東京は牡牛座さん(東京星図の話)

2006年6月8日のブログです。
まだプロになる前の勉強中&無料で鑑定していた頃のものなので、荒い表現もありますがご容赦ください。

松村潔氏の「東京星図」という本を買いました。
出た当初は私も勉強し始めでワケわからず、買うのを見送っていましたが、昨日本屋でこの本になにやら呼ばれたような気がして(笑) 買いました。

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まず明治天皇が江戸城へ戻ってきた日時を元に、ホロスコープを作成します。

1869年5月9日正午生まれのおうし座。
その牡牛座に、太陽だけでなく、冥王星、木星、金星と4天体が集合。冥王星も木星も支配するような意味合いがありますから、ずいぶん牡牛座の意味合いが強められています。

牡牛座の意味としては、所有する、お金稼ぐ、技術を蓄えるあたりでしょうか。
そういう意味においては、東京はそんなふうに発展してきてるのでしょうね。

次にホロスコープを作ると「生まれた瞬間、東の地平線に位置する星座」というのを割り出せるのですが、その位置と実際の東をあわせて、江戸城を中心にしてホロスコープを地図の上に重ね合わせます。

そうすると江戸城を中心に放射状に、牡羊座の地域、おうし座の地域…と12星座の地域ができ上がる、というワケです。

まず、太陽のある位置に東京タワーがあります。
やっぱり東京のシンボルとして、そこが一番よかったのでしょうか。
年配者を表す土星があるのは、巣鴨。
闘争心を表す射手座地域には、東京ドームや武道館。
サブカルなど自由で少し王道をはずれたようなイメージのある水瓶座地域は中央線沿線。
常に新しいことを発信している牡羊座地域には、渋谷、六本木などなど。
ざっと見るだけでも、なかなか楽しいです。

この本はさらに、サビアンシンボルとも絡めてあります。
1年を12分割したものがサイン(星座)ですが、それをさらに30分割して、1年を360個の一行詩にしたものです。
同じ星座でも、0度の人と20度の人とでは、その星座の使い方が違ってきてしまうわけですね。
なので、同じ牡牛座地域でも度数によって細かく見聞されていて、それもなかなか面白いです。(マニアックですが)


これを実生活にいかすには、その星座地域の意味合いを知って、自分のしたいことをするのに適した場所へ行ってみるのがいいそうです。例えば

牡羊座地域 新しいことをスタートさせる
牡牛座地域 収入を増やす 才能を延ばす 飲食関係

などなど。

さらにもうワンステップ進めて、例えば、乙女座さんだとすると

乙女座地域 あなたの拠点
天秤座地域 商売、金もうけ、ショッピング、芸事
蠍座地域 散歩、遊び、情報収集、学校

なんていう風に使うのもいいそうです。
(ここは引用なので、各星座の意味合いを知りたい人は著書をご覧くださいね)

もっと詳しい人は、自分のハウスに対応させたり、自分のホロスコープを重ね合わせてみましょう。

以下は勉強用に自分や友人のネイタル図を重ねて検証しています。

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ありがとうございます。頑張って更新いたします。お礼メッセージにはオラクルを書きました。