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勉強せず何書いてんだ私…

私は昔、誤ってオロナインをクリーム感覚で舐めたことがあります。

ダチョウという生き物は、鳥類の中では最大級の大きさを誇りますが、脳みその大きさは最小を誇ります。つまり、デカイ馬鹿ってことです。

私も休みの中で、なにか家の中で出来ることはないか色々探していく中で、語彙力が高まりなおかつ適度な暇つぶしになる遊びを見つけました。それが

国語辞典を一切見ずにめくっていき、指差した単語を調べる。

というものです。

この遊びの面白いところは、どんな単語が出てくるか分からないし、何万という膨大な数の単語の中から一つを選ぶ訳ですから、前世から出逢うことを約束されていた様な運命的な単語との出会いを体験できるはず!多分······。

早速やってみます。

第一回目 
記念すべきファーストコンタクトは、一体どんな単語なんでしょうか?

パラパラパラ   スーーー    ピタッ

勲等【くんとう】意味 国家から与えられる勲章の等級。勲一等から勲八等まである。

私は人間にも運命に見放された挙げ句、単語にまで嫌われたのでしょうか。
それか、「トキメキ」という言葉が、まだ母親の子宮に取り残されているのでしょうか。
全く運命を感じません。
スーパーなのですれ違う客よりもずっと他人に感じます。

この単語は日本と言うより、どちらかと言うと海外の様な雰囲気があります。

勲等くんはきっと、フランスとかイギリスとかの国から日本にやって来て、日本の軍艦や戦闘機などを厳重に視察する傍ら、寿司やら天ぷらやらに舌鼓を打ち、日本の文化を堪能している途中に、私の所有する国語辞典に迷い込んだのだと思われます。

金色の星型バッチがキラリと光る赤いベレー帽を被り、着ている軍服は日頃の鍛錬からか、メロンの様にはちきれんばかりの上腕二頭筋。
彼は今、今後の国家繁栄そして、母国に残している家族の笑顔を思い浮かべながら、母親と同じ匂いのする葉巻を一服、また一服と味わいながら吸っている·······。

勲等少佐にはそんなバックボーンがあると思います。

愛する家族と祖国を守る勲等少佐は言葉としてもそうですが、人間としても立派で英雄です。
しかし我々も勲等少佐同様、家族と祖国を守る英雄になれる方法があります。それが、

家にいること

その行動が自分を救い、家族を救い、人類を救う。
家にいることが、人類を守っている。
まさに、人類防衛軍ですね。

皆さんも人類防衛軍の一員として不要な外出以外は外に出ず、家でまったり過ごしましょう。

長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。

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