手取り16万円期間の家計簿戦略

今年は各企業がかなり賃上げしてくれると言うニュースを耳にし、もう関係のないと思うと焦りを隠せない。
今年2月から常勤から85%嘱託職員になり、基本賃上げは無いらしいからだ。
それでもお金と同等に大事な「時間」の確保や、朝起きて夜寝る普通の生活リズムでしか得られない「健康」を守るため、大事な決断だった。
どう過去を見渡しても、あのままの仕事状況では最悪うつか、どこかに発癌かのストレスレベルだったと思う。
いきなり思いあまって退職!からの無職!よりはマシだった。これは絶対。

とりあえず2025年6月(6月末にもらう給与)までは、2023年の夜勤をしていた時の手取りが反映される税なので、今の手取りが変わらないだろう。
その期間をどう言う家計簿で過ごすか?

1:現在の固定費と消費の内訳

①ローン返済と管理費:平均80,000円前後(1000円以内での変動あり)
②電気ガス水道:平均11,000円(季節によって変動)
③通信費:平均6,000円(スマホ&固定電話)
④交通費:平均10,000円
合計:107,000円
では月の生活消費予算は、差し引き53,000円になる。
これで生活できるかと言うと、ここ3ヶ月の家計簿を見ると平均50,000円以内で抑えている。
①食費:30,000円
②嗜好品:10,000円
③生活雑貨:5,000円
④趣味娯楽:10,000円
最初このくらいに設定し、項目的に少ない時もあれば使う時もある。
月の途中で予算を振り分けて、大体このあたりで収めている。

2:その他年単位での消費

服飾などの消耗費はごくたまに買う程度なので、年予算に計上している。
今年は昨年末のボーナスと、2024年1月からの月収入残額や予想ボーナス額との合算を、今年の使って良い消費浪費として計画している。
①靴や服飾や消耗費
②ふるさと納税で買う食料(米など)
③マンション維持費
④赤ワイン代
⑤オタ活や旅行費
⑥固定資産税
⑦所属団体会費など
この辺りを予算として計上し、その上で今の所80万円ほど使える、はず。

3:投資の予算

①積立NISA:現在の特定口座からの移動。税引きされる差額の補填をする。
②iDeCo:23,000円/月を年間予算から充てる。

①の積立NISA枠は、2024年度分の年間成長投資枠(240万円)は埋めた。
あとは積立投資枠の月10万円を、今の特定口座枠から定額取り崩しから移動させる。
この3ヶ月、特定口座から10万円取り崩すと税で一万円前後取られるので、これが手出しとなる。
2025年は最初に全額移すかどうか、その時の相場で考えようと思う。

②iDeCoはとりあえず続ける。成長はしているので税の控除を考えると続行でよさそう。

4:現金預金キープライン

現在の投資資金を引いた預金現金残額は、470万円ほどになる。
これは生活防衛資金を兼ねたものだ。
(もったいないプール資金で、受け取れない退職金155万円もある)
「ぶっちゃけ明日にでも退職届を出しても後悔はない」職場ではあるけど、今の所60歳の5月まで働く予定。
その時に、プールの退職金で200万円受け取れる(希望額)。
これはそのままローン残額にぶち込んで終わらせる。
そのため、後5年を300万円キープくらいで生活する予定だ。
差し引きの金額170万円を5年で割ると、34万円になる。
おそらく年に一回、10万円くらいの旅行はできる計算だと思う。

5:年金を貰うまでの生活費

60歳とちょっとで引退後に、年金を貰うまでにどう生活費をやりくりするか?
今の投信資産が7%で運用できると言う期待を込めると、引退後から年金受給までの5年間を、月に20万円取り崩せるらしい。
めちゃくちゃ大雑把な計算だから、あてにはしないけども!

まとめ

投資の暴落時期は絶対に絶対に間違いなくある!!
この大波を見ないでやり過ごし、狼狽売りしなければ勝算は見える。
淡々と、今の生活を続けるだけで勝てる、はず。
これが難しいのは承知。しかし私ならやれる!
今までの人生で培った質素倹約の精神は伊達じゃない!

これだけ長年集めたデータをもとに、計算に計算を重ねていても、それでも見えない将来のお金の不安は消えないのが現実だ。
アッパーマス層の3000万円を投信に入れていても、それでも日々の株価や為替の変動に胃が痛い。
上がり下がりを見なきゃ良いんだ!
と思いつつも、安心が欲しくて心の瘡蓋を剥がす日々よ。




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