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法の起源は全てローマ!?

 法律と聞くと堅苦しく、難しいイメージを持つ方もいると思います。自分は学生時代、法律は弁護士がいれば大丈夫!最低限の知識と、悪いことはしないようにすれば問題ない!と甘く考えており、学習を避けてきてしまいました😅

 ただ現代においてはそうは言ってられません。例えば、所有権に関して。昔は「物」(手に取ることができる)に対しての権利が大半を占めていましたが、現代は「モノ」(手に取ることができない)が増えてきている。それに対しても所有権が生まれてくるからです。
 例えば、データ上で作成した絵や、キャラクターなどが「モノ」にあたります。

 時代が進んでいくに連れて、法律も変わっていきます。柔軟に現代にそった法律知識を取り入れていかないと、知らないうちに法律違反とされてしまう可能性もあります。

 法律は弁護士だけではなく、国民一人一人が身につけていかなければいけない時代になってきているなと感じます。

 今回は法律の歴史から勉強してまとめてみます!

○法律の起源

 紀元前6世紀以前、世界にはまだ法律がありませんでした。では事件や問題が起きた際どうしていたのか。収めていたのは、富や軍事力を持っていた人々でした。はたまた、自然崇拝や宗教に沿って解決?していたそうです。

 これを解決するべく動いたのが、世界初の法律を生み出したユスティニアヌス1世です。彼が作った法律を「ローマ方大全」といいます。歴史の授業で1度は耳にしたことがあるのだはないでしょうか。

 「ローマ方大全」は紀元前5世紀〜紀元5世紀の約1千年の間で起きた出来事を遡り、判例基準を作りました。当時イギリスや、フランス、ドイツはこれを元に自国の法律を作り今に至ります。

次回は日本の法律の歴史を調べてまとめてみます!

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