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完全デフレ脱却に向けて

 日本は異次元金融緩和の影響をもろに受け、長年、デフレ脱却に向けた様々な対策を講じてきました。今朝のニュースで、デフレ完全脱却のに向けて日銀と政府が密接に関わっていくといった内容の記事が掲載されていました。バブル崩壊後から約20年以上続いたデフレ脱却の対策案として出されたものの1つとして、「インベスとメント・チェーン」というものがあります。

 インベストメント・チェーン(投資チェーン)とは、投資活動に関連する一連のプロセスや段階を指します。これは、資金が投資元から最終的な投資先までどのように移動し、増加し、利益を生むかという流れを示しています。具体的には以下のような段階が含まれます。

1. 資金の調達
→投資元(投資家や投資ファンド)が資金を調達します。
2. 資金の投入
→調達した資金を特定の投資先(企業、プロジェクト、不動産、株式など)に投入します。
3. 運用・管理
→投資先で資金が運用され、利益を生むための活動が行われます。
4. 利益の創出
→投資先の活動により利益が生まれます。
5. 利益の回収
→投資元に利益が戻り、再投資や配当に回されます。

 昨今、投資の推奨をしてきた日本でしたが、バブル崩壊のイメージなどが根強く、国民全員の投資に対してハードルはまだまだ高いと思います。自分が投資デビューした際も、周りの友人からは無関心でした。
 しかし、口座開設の仕方などを知りたがる若者も増えてきており、少しずつですが日本も変わってきている感覚があります。

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