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音声をマーケティングに活用すべき3つの理由とは〜ボイマ!!に行って感じたレポート〜

みなさん、こんにちは。

みなさんは移動時間や通勤時間、その他スキマ時間をどうやって埋めていますか?基本的にはスマホを持っていてそのデバイスから情報を得る、例えば、本を読めたり、ニュースを見たり、はたまた音楽聞いたり、動画を見たり、といろんな選択肢があるかと思います。

そんな中で今日は、音声にフォーカスを当ててそれがマーケティング上どう影響がありそうかを考えてみたいと思います。

きっかけは、Voicyさんのこちらのイベントから。

なぜ今、動画ではなく音声が選ばれ始めているのか?

みなさんもお感じになっていると思いますが、現在のインターネットとSNSの普及によって個々人が発信力を持ち、しかも取り上げられやすくなりました。個々人が実際に面白いと思うものを個々人の判断でインターネットとSNSを通じて発信でき、その結果として、youtuberなど映像で一般人のコンテンツ化が進んでいます。

そんな中で今まで音声は、ラジオしかコンテンツ化できる術はなく、それが今や色々なプラットフォームが音声をコンテンツ化できるようになってきました。

そうなると、動画ほど機材を揃えたり、編集したりなど手間がかからず、テキストのブログほど時間をかけずに手軽に作ることができる音声という分野に注目が集まっているのは必然ではないかと思います。

また、顔出しはちょっと、、、でも声なら別にOK。。。という心理的な障壁も軽くなっている様にも思います。

株式会社Voicyの代表取締役CEO、緒方さんのこちらの記事でも注目のコメントを残されています。

1つ目:
音声は目で見るコンテンツよりも発信者の感情が伝わりやすい。
加えて、音声には「ながら」で聞けるという特徴もある。忙しい人が多い今の時代に適している。
2つ目:
Voicyなどのように、一般の人が簡単に音声を届けられる仕組みができたこと。ネットの音声メディアが台頭する以前は、YouTubeなどのように一般人が気軽に発信できる手段が音声にはなく、ラジオが唯一の音声メディアだった。
3つ目:
Google Nestやアレクサ、Siriなど、音声で操作できるツールが出てきたこと。今では音声で操作できるツールが生まれたことによって、手を使わずに口と耳だけで情報交換ができるようになっている。

自社メディアに音声活用が有効な理由

こんな背景から考えると、実際にマーケティング担当者としてどんなところに役に立つのかを考えて見ましたが、3つの可能性を感じました。

・自社のスポークスマンの構築
・文化や雰囲気を感じてもらう疑似体験
・自社オウンドメディアの音声化

まず1つ目の自社のスポークスマンの構築ですが、これは単純で、自社で行っているサービス、得意な領域において自らご意見番やエヴァンジェリスト的に発信をして「〇〇ならこの人!」という様に広報的に構築することができると考えました。

そして、ブログだけでなく音声を使うことでコンテンツに熱量を加え、さもイベントに行って聞いているかの様な状態を作り出すことができるのではないでしょうか。しかも、インターネットに掲載し発信することで繰り返し見てもらうことも可能です。

これは、よくセミナー・イベントに行った後、資料を渡されるけど実際にどんな話をしたのか、当日の音声や熱量は記憶に残り続けないため、資料で振り返っても覚えられていないという状態を解消する様に思います。

そして2つ目。文化や雰囲気を感じてもらう疑似体験は、音声だからできることの一つだと考えています。

どういうことかというと、実際にそこで話される方々、社員を紹介したりもそうですし、社内イベント、月例会の様子などもコンテンツ化してしまい、音声配信することでその会社のこと、その人のこと、風土や文化が感じられると思います。

ここで動画でも、という声があるかと思いますが、私の勝手な主観ですが動画だと全部を見るには重たく、同じ会社にいる様な共同体関係にもなりずらい、視覚と聴覚を使っているがゆえ、頭で想像しながらイメージを作りながらというのはなかなかやりづらいのではないかと思うのです。

だから動画だと第3者的・批評家的な振る舞いが多く見受けられる理由の一つかと思いました。

ですので、音声としてやって見るのも一興かと感じます。

そして最後の自社オウンドメディアの音声化。実際にこれはオウンドメディアを運用している人、ブログをやり続けている人にはぜひやってもらうと良いかも!と思ったのは、特に対談コンテンツやハウツー系ではないコンテンツについて、流し読みがされてしまい、本質が伝わっていないとか読了されていないなんてことも経験があるのではないかと思います。

それを解消する!?かもしれないのは音声かなと感じます。例えば、インタビュイーとインタビュアーの対談後のコンテンツを音声でとっておき、テキスト記事の上段に音声コンテンツもおいておきティザー的役割にしてみる、だったり、テキスト記事をようやくして音声で配信する、でもありかもしれません。

また、今オウンドメディアのコンテンツを作るところに苦労されている方も多いと思いますが、記事の企画を作ってライティングするのにかかる時間と、音声でとってしまう時間を比べると圧倒的に生産性は上がります

2000字の記事をつくるのに2,3時間かかる可能性もありますが、音声なら10分程度です。
一発録り・編集なしが前提ではなりますが、全然違いますね。
その分発信する内容についてのリスクもありますが、ぜひこれは試して見て損はない気がします。

音声を活用することで、もっと企業内個人が短かに感じられる

以上、僕自身が音声に感じた可能性を書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

現在、隙間時間に動画を見る文化は作られていたとしても、まだ、音声を聞く文化が作られていないという声もあるかもしれません。しかし、音楽を聞くという文化はあります。だからこそ、その音楽のところに音声コンテンツを聞く文化が作れれば、または自社のメディアの情報を聞いてくれる文化が出てくれば大いに可能性は広がる様に思います。

そんな状態だからこそ、プラットフォーマーの戦いも熾烈なんだと思いますが、、、。

これからも発展は大いに楽しみです。

それではまた!

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