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PTAなぜやるか

世の流れに添ってか
学校主催からPTA主催に変わった先週土曜日の小学校のお祭行事

管理、責任の所在も当然変わる

学校側からの協力は
個人としての先生方それぞれの気持ちひとつ

参加は心底有難く
不参加も当然のことと思う

私は実行委員ではなかったので、大変な部分には関わらず自分の持ち場のやることだけをやったにすぎないが

子供の喜ぶ姿見たさに
学校側と保護者側がコミュニケーションを重ねるというのは
この1日のためというより
日々の学校生活の基盤を形作る大きな一要素となるものであると感じた

そしてそれは子供達の安心感に繋がるものではないかと思う
関わらない保護者には見えない部分も
子供はよく見ているに違いない

協力的な先生方に深く感謝

PTAの本部役員は確かに面倒だと思う事もある
そこを見ていて労ってくれる人もいれば
だってそーゆーの好きな人がやってるんだから任せとけばいい
という人もいるだろう
我が夫にしても私が参加することにした当初は、面倒な場に関わってくれたという様子で
どうせそーゆーのが好きな人の集まりでしょ
と言っていた

そーゆーの

複数で集まるのが好き?行事が好き?お祭り騒ぎが好き?お喋りが好き?

活動しているのは2〜4人育児中のほぼ働いている人達
時間のやりくりをしながら、それぞれが自分に出来る事をやっている
つまらぬ噂話などしている暇はない

なぜそんな忙しい人達が学校の事に一生懸命になるのか

皆、子どもの喜ぶ姿が見たいから

原動力はそこである

求めるのはそこである

いやいや始めた人でも続くのはそこである

たぶん

ザ・自己顕示欲みたいな人がいたり
PTA活動に親の自己実現を求めたならば問題が生じるのは当然だろう

学校の雰囲気は地域性による部分は大きいし
人の中に入る事に得意不得意はある

やっている人が偉くてやらない人は偉くないという事でも決してない

私の周りは
子供達喜んで良かったね、嬉しいね
という所に自分自身も喜び満足を得る人達ばかりである
そういう人ばかり集まるのは珍しいのかもしれないからとてもラッキーなのだと思う

今回、当日お手伝いしてくれた係の人の中に
とても楽しかったと言っていた人もいた

朝早くから最後まで、また普段の休日も活動してくれているおやじの会の方々の存在も大変有難い

クラス役員も強制や回数カウントなどなく
やる人はやり、やらない人はやらない状況がうまく続いている学校である

恵まれた環境で育児できているのだと実感すると
ちょっとで良いならできる事をしたいと思う


PTA組織自体が無くなっている学校もあるし
学校行事が縮小されている所もある
働き方改革で今後色々と変化していく部分もあるだろう


面白い話ばかりしていたのか
何でも笑い飛ばせる人達ばかりなのか
笑いすぎて何度も涙を流した
土曜の夜のお疲れさま会だった


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