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花火(超短編小説)

ある日、僕の頭が吹っ飛んだ。僕の頭は空高く舞い上がり、爆発音とともに花火になって消えた。

まわりのみんながそれを見上げながら、「キレイだね」って言ってたけれど、僕にはその花火が見えなかった。

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