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短歌  ひとひらの六花を見つめて涙する


一片の 六花舞い降り 掌にのせる

温情しみて こぼるる涙

ひとひらの ろっかまいおり てにのせる
おんじょうしみて こぼるるなみだ

雪と花びらは ひとひらと数えます
六花とは大和言葉で雪の別称です
美しい表現ですね

昨年、雪が舞い散る中 訪問看護の方を
お待ちしていました
外で

舞い落ちる雪を手のひらにのせ
解けゆくまでじっと見つめている私

訪看さんの優しい声 穏やかな時の流れに
感謝していると こぼれ落ちるの 涙が

涙も出るようになり こうして短歌を詠めるように
なりました。

これは去年の11月頃の短歌です

転職されてシリコンバレーに行かれましたが
お元気でしょうか

あなたの人柄は誰もが称賛しています
私がここまで回復できたのは、あなたの
惻隠の情とegg standという共通点が
あったから





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