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お茶素人が少しずつ勉強しながらお茶の味を綴るnote 第1回

「お茶素人が少しずつ勉強しながらお茶の味を綴るnote」では、お茶素人のカデカワが、いろいろなお茶に触れてみた感想を、備忘録的に綴っていきます。

シルバーポットのお茶10種類飲み比べセット

今回は、シルバーポットという紅茶専門店のオンラインショップから、お茶10種類飲み比べセットを購入しました。

※すでに売り切れになっています

No.1 ダージリン・ファーストフラッシュ 2018年 プッタボン茶園 SFTGEOP1 Clonal Exotic

お茶についてまったくの素人なので、わからない単語を調べて、定義や意味を理解するところから始めます。

ダージリン→紅茶の大まかな分類のひとつ

ダージリン・ティー (英語: Darjeeling tea) は、インド北東部西ベンガル州北部のダージリン地方で生産される紅茶の総称である。「紅茶のシャンパン」とも呼ばれ、セイロンのウバ、中国のキーマンと並び世界三大銘茶と称される。
wikipedia  「ダージリン・ティー」より 

ファーストフラッシュ(First flush)→春摘みの紅茶をさす。

SFTGEOP1→グレードとよばれるもの。茶葉や地域によってグレードの基準も変わるらしい。SFTGEOPは「Special Fine Tippy Golden Flowery Orande Pekoe」の略。
Flowery Orange Pekoe は枝先の新芽、Tippy Golden FOP(TGFOP)が金色の新芽が摘まれる上級品を意味し、SFTGFOPは、TGFOPの最上級品のこと。
参照: ルピシアHP https://www.lupicia.co.jp/dj/

今回購入したシルバーポットさんの10種類飲み比べセットには「ティーリスト」があり、味わいについての説明もありましたので、こちらに載せておきます。

「品種AV2使用。若草の息吹、グリーンフルーツ、パイナップル、そしてほんのりと何か甘いものを思わせる香りがくるくると入れ替わりながら姿を見せる生き生きとしたファーストフラッシュ。清々しい味わいながら丸い旨味もあって、いかにもプッタボンらしい」

では、カデカワ、初の自宅ティーテイスティングに参ります。

飲んでみた感想

自宅にティーポットがなく、無印良品の計量カップに、ソーサーで蓋をして蒸らしました。淹れる前の茶葉は、茶色や土をイメージさせるような落ち着いた香りがしました。

飲んですぐ「あ! おいしい!」と思わず声がでた。

「パイナップル、といわれるとわかるような気もする。鼻より口から空気を吸って香りをとるほうが香りがわかるのかなぁ。ここちよい丸い飲み口、甘さ、苦味とキレのいい渋みと続く。完熟したバナナの皮の苦味、ガムの甘い香り、いちご。」

全体としてきれいな印象があった。

「家の水でも美味しくはいるかな」と心配していましたが、杞憂だったみたいです。水そのものがおいしくなったような錯覚を覚えました。飲み口に丸みがある。ガブガブ飲んでいくと、次第に普段飲んでいる食後のホットティーのような味わいに思えてきました。茶葉から煮出すから当たり前だけど、「草」の風味、渋み。紅茶というのは、淹れたばかりのほうがおいしいのだろうか。ただ上層の味は違う。

煮出したあとの茶葉からもすごくいい香りがしました。

感想は以上です。
茶葉は6g入りで、あと半分残してあるので、他の茶葉も一通り飲んだ後に、改めて飲んでみたいと思います。

第一回目、自宅で「おいしい!」と思える紅茶が淹れられたこと自体に感動しました。シルバーポットのこちらの商品を教えてくださったフォロワーのKatさん、ありがとうございました。

もしこれを読んでいるかたのなかに、紅茶に限らず中国茶、台湾茶、日本茶など、お茶好きのかたがいましたら「気軽に買えるおすすめ」や、「いいお店」(沖縄でなくても!)を教えていただけると大変うれしいです。

お茶のおいしさが少しずつ楽しめるようになりたいな。
ではでは、お茶素人のカデカワがお送りしました。また次回、お逢いしましょう。


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