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ティーンエイジ#2

松島水族館の帰り道、宮城の萩駅の 歴史資料館に寄ることは 当初の計画だった。
高校と中学生の息子は もう親と出かけることもなく、小学生の三男だけがついてくる。

それも6年となれば、もう今年が最後だろう。小学校最後の夏休み、親として子供と出かける最後の年。
この子ひとりなら 平日すいてる時にスムーズ行ける。

杜の都市から、市の施設を小中学生無料で観覧できる「なんでもパスポート」が配布され、
〇〇館好き、ミュージアム好きの我が家にとって 渡りに船
地下鉄沿線は 毎年行っているので たまには別口で、しかし水族館のついでに・・・。

と いうことで 久しぶりに仙石線に乗り、松島の帰りに宮城の萩駅に降り立ったのだ。
しかし、降りた途端、私の脳裏には別の考えがムクムクと もたげてきた。

実は この宮城の萩は 私が小5から 二十歳までのティーンエイジを過ごした土地だった。
今は地下になってしまった宮城の萩駅を降りるのは、まさに20年ぶり。

「おかあさんの住んでいたところに 寄って行こう、すぐ近くだから」

ティーンエイジ#2

ありがとうございました(^O^)/

「SIRIUSの小箱」ってなあに?
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弟が最後に見たかもしれない光景を見たいんですよ

ティーンエイジ#3へ続く
https://note.com/mizukiasuka/n/nb176521b00d6

ティーンエイジ#1最初から こちらから
https://note.com/mizukiasuka/n/n1798f3cffe84

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