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出版書籍情報

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2015「虹を紡ぐ人びと」2016「千に咲く」2017「短編集白龍抄」2018「ミチビキビトⅠ逝導師佐鴈」2019「ミチビキビトⅡヒカリオン」2020電子書籍2021POD「駒草… もっと読む
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#駒草コマクサ

新作「炎の巫女/阿修羅王」配本書店一覧(お近くの書店のみ、ごらんください)2/28追加書店あり5月追加書店あり2024年3月より常時入荷店あり

(都道府県名は太字です) ◎は、複数冊入荷 (2/28 〇追加書店で太文字) (5月 ★追加書店太字) (2023年3月より1年間 ※常時入荷) (2024年3月より1年間 ◆常時入荷) 北海道 紀伊國屋書店 小樽 〇紀伊國屋書店 札幌本店 札幌市 ★紀伊國屋書店オーロラタウン店 札幌  青森 ★成田本店 みなと高台店    八戸市 岩手 ☆ブックスアメリカン   北上店 北上市北鬼柳 松田書店本店 奥州市 ◎さわや書店フェザン 盛岡 ◎東山堂 肴町本店 ◎東山堂 

水野菜々緒の心音~小説「虹を紡ぐ人びと」④後のこと(物語の終わり、玲王中3・菜々緒小6から四年後)

水野菜々緒は歩いている。並んで歩いている。 「菜々緒、どうした?」 彼がいつもの調子で聞いてくる。 彼・佐賀玲王(さが れお)と知り合って、もう何年になるだろう。 菜々緒は小学校の時、不登校だったことがある。 母が連れて行ってくれたスクールカウンセラーの柏倉メンタルクリニック。 今思うと、先生は心療内科医、つまり精神科医でもあった。 そこで三学年上の玲王と初めて会った。 出会いは、さんざんで、まさかその後に彼と意気投合するなど、思ってもみなかった。 そして、お互い複雑な

2024年3月からの追加書店「炎の巫女/阿修羅王」

2024年3月からの追加書店です。 当初の全国書店に既に追加済みです 宮城 ◆※◎紀伊國屋書店 仙台 埼玉 ◆三省堂 大宮店   大宮 千葉 ◆※紀伊國屋書店 流山おおたかの森店 東京 ◆三省堂書店 有楽町店 ◆三省堂書店 成城店 世田谷区 神奈川 ◆紀伊国屋書店 ららぽーと横浜店 岐阜 ◆三省堂書店 岐阜店 岐阜市 愛知 ◆紀伊國屋書店 名古屋空港店 西春日井郡  大坂 ◆※紀伊國屋書店 梅田本店 福岡 ◆★紀伊國屋書店 福岡本店    福岡市博多区博多

玲王の手は どんな手をしてるんだろう(小説「虹を紡ぐ人びと」③)

ー森谷香苗の迷いー 「玲王(れお)の手はどんな手をしてるんだろう」 子供の手は なぜか親の手とそっくりに遺伝するという 「虹を紡ぐ人びと」より これは 私の実体験です 子供の手足が自分にそっくりだと気づき 親に話したら その時 出した 父と 私と 息子の手が そっくり! 手のしわ くびれ 爪の形 正直 気持ち悪い と思った あまりに 三人がそっくりなので 子供たちは 誰の手で 誰の足か その後 とても気にするようになった DNAって・・・・

小説「虹を紡ぐ人びと」② ー佐賀俊克の悩みー

ー佐賀俊克の悩みー 「佐賀俊克は、やっとの思いで固定電話のプッシュを押した」 小説「虹を紡ぐ人びと」 ー佐賀俊克の悩みー の 冒頭の文章。 この物語は、登場人物 一人一人の章があり 章により目線が変わることで 物語が進行していく 佐賀俊克は、主人公の父親だから 最後まで登場する しかし 俊克の感情が描かれるのは この最初の章だけだ 物語の発端を彩る この俊克という男は どんな男だろう 主人公の父親 38歳 独身 主人公の母親とは 離婚している 両親と同居し

「虹を紡ぐ人びと」2015初出版(おかげさまで完売しました)

出版作品紹介① 「虹を紡ぐ人びと」2015初出版 血の繋がり? 血の繋がりってなんだろう。・・・・・・もっと違うもので繋がっているのよ。 北の杜編集工房 生まれてから一度も母親と会ったことのない玲王(れお) 不登校の少年をめぐる様々な人間模様。 目次 佐賀俊克の悩み 森谷香苗の迷い 佐賀霧代の不安 水野麻里の驚き 水野菜々緒の屈折 佐賀元次郎の後悔 森谷拓真のためらい 森谷留美の戸惑い 森谷サチノのときめき 柏倉康寛の逡巡 佐賀玲王のつながり 玲王・縁の糸 ※

恋供養 ~1983年頃~ 珈巣多夢(カスタム)にて 飛鳥薫(17歳からのペンネーム)

女は腰をかがめて 川へ燈籠を近づけた 女の肩には そっと置かれた 夫の手があった 女はその手のぬくもりを全身で感じながら 無表情に燈籠を川に流した 流れに身をまかせ 燈籠の火がゆらゆら揺れた あなた・・・ 女は口の中でつぶやいた もう一度 あなた・・・ 女が呼びかけた   夫ではない・・・男に 夫は妻の肩を いつしかしっかりと握っていた そうしないと 妻がどこかへ行ってしまいそうな 言いしれぬ不安が 彼をそうさせていた 燈籠を見つめる妻の顔 かつて彼の知らない冷たく悲しい

「巴の龍」考(元祖巴の龍 あとがき)

長い長い「巴の龍」が完結しました。 昔昔に書いたので、話のつくりも文章も甘いし、何より敵が弱すぎ(汗💦 やはりこのような物語なら戦闘シーンは命なのに、全く書けていません・・・。 おもしろい物語にするには、必要なんだと思いつつ、戦闘シーンは今も苦手なんで、難しいですね・・・。 余談ですが、芹乃以外の四人の女性は、昔から私の頭の中にあった名前です。(芹乃は物語を作るにあたって、生まれたキャラクターです) 子供は男だったら夫が、女だったら私が名前を付けると決めていました。 も

2023年3月からの追加書店「炎の巫女/阿修羅王」

2023年3月からの追加書店です。 当初の全国書店に既に追加済みです https://note.com/mizukiasuka/n/ne4fee4aa9556?magazine_key=m9b14b795fb5d 宮城  ※◎紀伊國屋書店 仙台 群馬  ※紀伊國屋書店 前橋店 千葉 ※紀伊國屋書店 流山おおたかの森店 ※★三省堂書店 そごう千葉店 千葉市中央区 新町 神奈川 ※三省堂 新横浜店 ※有隣堂 藤沢店 富山 ※紀伊國屋 富山店 大阪 ※紀伊國屋書店 梅

二回目配本書店決定!「炎の巫女/阿修羅王」(お近くの書店のみごらんください)

「炎の巫女/阿修羅王」の二回目の配本書店が決まりました。 ご紹介いたします。 皆様のお住いの都道府県のみ、ご覧くださいませm(__)m 北海道 紀伊國屋書店オーロラタウン店 札幌     青森 成田本店 みなと高台店    八戸市 岩手 ブックスアメリカン   北上店 北上氏北鬼柳 宮城 金港堂 石巻店     石巻市 紀伊國屋書店 仙台店  仙台市太白区 ゴコー小松島店     仙台市宮城野区 八文字屋書店      仙台市泉区 秋田 加賀谷書店 茨島店   秋田市茨

2022.4.28電子書籍「炎の巫女/阿修羅王」AmazonKindle Unlimitedなら無料 

4月28日に「炎の巫女/阿修羅王」が電子書籍になりました! 電子書籍 ¥528 AmazonKindle Unlimitedなら無料 紙の書籍は¥660 電子書籍が読みやすい方は安価で、またAmazonKindle Unlimitedなら無料で読むことが出来ます。 ぜひお試しくださいませ(≧▽≦) 2022.4.28電子書籍「炎の巫女/阿修羅王」AmazonKindle Unlimitedなら無料 全国配本書店名はこちら https://note.com/mizu

あじわい深い、書店ブックカバー

岩手県盛岡駅の「さわや書店フェザン」 そのブックカバーは 岩手山 岩手富士・岩手片富士と呼ばれている 日本全国 〇〇富士と呼ばれる山は多い 岩手山の近隣の県 青森県の岩木山 津軽富士と呼ばれる(青森県は津軽藩と南部藩の一部が一緒になってできた県。明治維新の廃藩置県で、二つの藩が青森県となった。だから、もともと津軽藩にあった岩木山は、津軽富士なのだ) さて、本題の岩手県の岩手山・岩手片富士、呼ばれるのは、一目見てわかる ほんとうに片側だけ、本物の富士山のように滑らかな線を描