宝塚歌劇団に前代未聞の事態が発生！！
政府の緊急事態宣言を受けて、宝塚歌劇団がどう動くのかについて、興味があった。ここに書かれている結論は「6月末までの全公演の中止」だ。
ここまでは、ある程度予測があった。しかし、この期間に退団を決意していた人たちにとっては、公園は非常に大事だろうと思ったのだ。そこに対して、劇団はこういう策を練ってきた。すでに退団発表を行なっていたトップスターの、退団日の変更である。
それに伴う組み替えも、順次予定が不能になった。戦時中にでさえ、生徒の思いを尊重してきた劇団だ。この決断にもいろいろなファンの思いを加味していたのだろう。
そして、トップファン以外を大事にしてくれるのが、劇団の優しさ。
みつるはわかる。劇団への貢献度が違う。長年宝塚に所属し、専科スタートして私から見れば今後も必要な人材だったはずだ。
しかし、天瀬はつひちゃんの退団まで考慮されるとは。想像もしていなかった事態である。
戦時中も、ギリギリまで公演を欠かさなかった劇団が、今回の見えないウイルスとの戦いでは、この選択肢を選んだ。
もちろんタカラジェンヌも歳をとる。このせいで、いずれ「トップになれたはず」の人がなれなくなることだってあるかもしれない。
それでも私は、今回の劇団のこの決断を重く受け止める。
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