サンバの本場ブラジル・リオデジャネイロ2020 : 聖地巡礼的な話 #4
2020年2月新コロ禍直前
ブラジル・リオデジャネイロ
どしゃ降りでずぶ濡れ
風邪をひくかもしれない。
リスクを冒して「ある場所」へ行きます。
その場所とは?
【 Since 1928 】すべてココから始まりました。
リオのカーニバル最古級のサンバチーム
Estação Primeira de Mangueira
最終リハーサルです。
本番の会場で当日さながらの迫力です(無料)。
パレードの熱気が伝わってきます。
雨に濡れて寒かったですが来て良かったですね。
路面が濡れて滑りやすいはずなのに
めちゃめちゃ高いヒール。ヒヤヒヤします。
■Mangueiraマンゲイラって?
ヨーロッパ由来の「白人文化」だったリオのカーニバルを現在の「民衆蜂起」に変えていったのがMangueira。
発祥は...
▼Morro do Mangueira モーホ・ド・マンゲイラ
ファヴェーラ(スラム)の住民が結成。
Mangueiraの初パレードは1928年
▼スタート地点のPraça Onze プラッサオンゼ
(現存せず)
▼ゴール地点のLargo da Candelária ラルゴ・ダ・カンデラリア(現存)
当時のパレード会場は現在Avenida Presidente Vargasという目抜き通りに。カーニバル中は山車の駐機場に使われます。
目抜き通りにはこんなホテルがあります。
Windsor Guanabara ★★★★
都会的な南国調の部屋で落ち着けますね。
カーニバル中の滞在にいかがでしょうか?
パレード観戦後の朝食ビュッフェは格別です。
会場の最寄りでアクセスしやすいホテル。
カーニバル中は「4(5)泊〜予約可能」です。
※カーニバル中の会場周辺は交通規制あり。
タクシーもUberも強気の値段設定。
徒歩移動が便利です。
▼現在のパレード会場
Sapucaí サプカイはこんな感じ
パレード専用に作られた「道」。
リハ終了後、歩くことができます。
リオでは貴重な夜風に当たりながらの散歩。
良いですね。
パレードのゴールApoteose(奥)も見えます。
首都ブラジリアの街並みをデザインした
建築家オスカー・ニーマイヤーの作品です。
ファヴェーラ(スラム街)※の
家々にともる灯りも見えます。
サンバを愛する人々のほとんどが
暮らしていることでしょう。
どんな場所なのか気になりますね。
※現地の人はコムニダージと呼びます
▼リハーサルの様子はこちら(音大きいです)
本番前の
生のサンバパレードを観ることができますね。
コチラのリハーサルがいつ開催されるか...
サンバチームのWebを見ておきましょう。
滞在の1ヶ月前が目安です。
ぜひタイミングをあわせて
観に行かれてはどうでしょうか?
(つづく)
次回は「ファヴェーラ」が気になっていました!
▼第5話[つづきを読む✨]
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