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じいちゃんが教えてくれたこと

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ー生きる為に必要な事ー
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#心

じいちゃんが教えてくれたこと#12

自分に都合のいい部分だけ見ていても人間的成長はない人間的に成長したいなら、自分の都合の悪い部分に意識をフォーカスしないといけないとじいちゃんが教えてくれた。 人は皆、自分に都合の悪い部分はみたがらない。その深淵をのぞき込もうとしない。 都合のわるいものには蓋をしてみないように、聞かないように、触れないようにする。でも、たまに、その自分にとって都合の悪いものが外に出てきてしまう。そんなときわたしたちは、その外に出てきてしまった自分に都合の悪いものを自己正当化してごまかそうと

じいちゃんが私に教えてくれた事#11

こんな事を聞いた。世の中で偉大な功績を残す人間というのは、他の人たちが決して立ち入りはしない自分の心の奥深くまで降りていくのだという事。 世界で名を馳せる様な偉大な人間というのは、自分自身の事をまず誰よりも深く知っていなくてはいけない。自分の事を誰よりも熟知していないといけないそうだ。自分を知る。これが出来る人間がはじめて、その周りにあるより広い世界を知る権利を与えられるらしい。 一番身近にあるというか、この自分自身を知る事のないものは、いくら他の事を多く知っていたとして

私とじいちゃん

じいちゃんが私に教えてくれた事という記事を沢山載せているので、今日はじいちゃんと私の関係について少し書いてみたいと思う。 じいちゃんというのは、私のじいちゃん。じいちゃんは色々な事を知っていて、何でも教えてくれる。だから、私はじいちゃんの事が大好き。 じいちゃんの話を聞いていると、不思議と心の中にあるものがスーッと消えていく。心の中にあったわだかまりみたいなものが消えていく。これはとても不思議な体験。 辛い事、、苦しい事、上手くいかない事、そう言う事があった時、じいちゃ

じいちゃんが私に教えてくれた事 #9

仕事やお金や恋人、友達。そうしたものに必死になってしがみついていた私にじいちゃんが言った。 何故、そんな必死になってしがみついているんだ?と。 ちょっとイラっとしたけど、私はこう答えた。 しがみついていなければ、何もかも失ってしまうと。 仕事もお金も、恋人も、もっと言えば、家族も。しっかりその全てにしがみついていなければそのどれも失ってしまったら終わり。 そういう私にじいちゃんは笑いながら、こういった。 お前さんは仕事と、お金、友人と恋人、家族、それを失ったら、自

じいちゃんの言葉

遠すぎてもいけない。 近すぎてもいけない。 主観的でありすぎてもいけない。 客観的でありすぎてもいけない。 大切なのは、その中間にある中庸でものを見る目を補う事だ。

この世界は1つに繋がっている

じいちゃんが私に話してくれた事がある。それは、この世界はみな1つに繋がっているという話。 私は性格上、色々な事をなんでもやりすぎる。自分が納得するところまでとことんやってしまい、それで体調を崩してしまう。普通ならば体調を崩してしまったら、休むというのが当然なのだろうけれど、私は体調を崩してもまだやり込んでしまう。一生懸命何かをやる事で私は自分の中にある不安や恐怖、そういったものを自分の中に押し込んでいる。 そんな私を見て、じいちゃんが私に言った事。それは、私がしたいことを

ただおもしろきゃいいってちゃうねん

人に受けのいいものを書くんやない。 真実ってものを書いて行こうや。 人ってのはただ、おもろいもんを求めてるんとちゃうねん。 人ってのは、真実ってもんを求めとんねん。その真実ってのが本当の意味でのおもろいもんって事になんねん。 おもろいもんってのは、ひとの心を揺さぶるものやなくて、その魂までも震わせるようなもんや。 人は真実ってもんをホントは心の中で一番おもろいもんやとそう思ってるんや。だから、お笑いの中にも真実ってとこを求める。 本当の事ってのがその中に含まれてる

じいちゃんが私に教えてくれたこと #2

どん底、それは形在る世界の底辺でしかない。 だから、人はどん底に落ちても変わらない。 形在る世界の底辺。その周りには掴む事の出来る様々な形がある。形在る世界ではそれを掴み、その形に依存すればいくらでも上へ上っていく事が出来る。 形があれば、人はその形に依存し自分を変えずとも生きていける。 掴む事の出来る形在る世界の底辺など、形のない何も掴む事の出来ない世界からしたら天国だ!!自分がどん底と言っているその底が、形のない世界からしたらてっぺんなのだ。 形のない世界には、

じいちゃんが私に教えてくれたこと #1

あれもしなきゃ、これもしなきゃと思っている殆どの事はしなくていい事だったりする。いつもしなきゃいけない事で頭がいっぱいの人というのは、無駄な動きが多いのかもしれない。 こういうタイプの人は、いつも自分にこう問うて欲しいと思う。 本当にこれは今しなくてはいけない事なのかと・・。こんな事別にする必要などないんじゃないか?と。一体何の為に今自分はこれをしようとしているのか?一旦冷静になって考える癖をつけて欲しい。 あれもこれもしなきゃと思う時、そこには何の客観性も見て取れない

この世の真実

 今、現代に生きる私たちは、自分たちで何でも出来るとそう思っている。 私たちは、神の力など必要としなくても、その神が元々持っていたその力を今は自分たち一人一人が持っていると誰もが何疑う事無くそう信じている。 これはちょっとしたお話。 ある少年が、ある老人から聞いた世界の本当の話。 このちょっとした物語の主人公である少年は、幼い頃からずっとこの世界の真実を求めてきた。彼はちょっと他の子とは思う事が違って、興味を持つ事も、同じ年の子とは全然違っていた。 彼の友人が、俗世