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じいちゃんが教えてくれたこと

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ー生きる為に必要な事ー
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2020年2月の記事一覧

じいちゃんが教えてくれたこと #3

他人の存在が気になって、気になって仕方がない時、そういう時は、自分がその他人よりもずっと小さくなり退化してしまっている時だ。 逆に他人の事などどうでもいいとそう思える時は、その他人よりも自分が大きくなり進化している時だ。 常に集中し、自分自身に意識をフォーカスし続けなければ、自分という存在はどんどんどんどん小さくなっていってしまう。そしてその自分は大きな他人に踏みつけられてしまう事になる。 外を見るのではなくて、常に自分の内側に意識をフォーカスし続ける。そうした訓練を毎

この世界は1つに繋がっている

じいちゃんが私に話してくれた事がある。それは、この世界はみな1つに繋がっているという話。 私は性格上、色々な事をなんでもやりすぎる。自分が納得するところまでとことんやってしまい、それで体調を崩してしまう。普通ならば体調を崩してしまったら、休むというのが当然なのだろうけれど、私は体調を崩してもまだやり込んでしまう。一生懸命何かをやる事で私は自分の中にある不安や恐怖、そういったものを自分の中に押し込んでいる。 そんな私を見て、じいちゃんが私に言った事。それは、私がしたいことを

ただおもしろきゃいいってちゃうねん

人に受けのいいものを書くんやない。 真実ってものを書いて行こうや。 人ってのはただ、おもろいもんを求めてるんとちゃうねん。 人ってのは、真実ってもんを求めとんねん。その真実ってのが本当の意味でのおもろいもんって事になんねん。 おもろいもんってのは、ひとの心を揺さぶるものやなくて、その魂までも震わせるようなもんや。 人は真実ってもんをホントは心の中で一番おもろいもんやとそう思ってるんや。だから、お笑いの中にも真実ってとこを求める。 本当の事ってのがその中に含まれてる

じいちゃんが私に教えてくれたこと #2

どん底、それは形在る世界の底辺でしかない。 だから、人はどん底に落ちても変わらない。 形在る世界の底辺。その周りには掴む事の出来る様々な形がある。形在る世界ではそれを掴み、その形に依存すればいくらでも上へ上っていく事が出来る。 形があれば、人はその形に依存し自分を変えずとも生きていける。 掴む事の出来る形在る世界の底辺など、形のない何も掴む事の出来ない世界からしたら天国だ!!自分がどん底と言っているその底が、形のない世界からしたらてっぺんなのだ。 形のない世界には、

じいちゃんが私に教えてくれたこと #1

あれもしなきゃ、これもしなきゃと思っている殆どの事はしなくていい事だったりする。いつもしなきゃいけない事で頭がいっぱいの人というのは、無駄な動きが多いのかもしれない。 こういうタイプの人は、いつも自分にこう問うて欲しいと思う。 本当にこれは今しなくてはいけない事なのかと・・。こんな事別にする必要などないんじゃないか?と。一体何の為に今自分はこれをしようとしているのか?一旦冷静になって考える癖をつけて欲しい。 あれもこれもしなきゃと思う時、そこには何の客観性も見て取れない