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3つの「目」を持つ

こんにちは,HARuです。今日は「自分の持つ視点について」のお話。

先日,ある人の話しの中に,この「3つの目」の話が出てきました。
私自身,最近なんとなく考えていたことを整理してもらえたようなスッキリした気持ちになれたので,みなさんにもぜひシェアしておきたいと思い,今回記事にまとめてみます。

組織人としてだけではなく,人として大事な視点でもあるかと思います。
もし,良かったらお読みいただき,ご意見,ご感想お待ちしております😊

では,いってみましょう!

人として大切な3つの「目」

その方は,人として大切な3つの目を持ってほしいという話しをしていました。
それは

・遠くを見る目
・近くを見る目
・心の目

の3つだそうです。それぞれ詳しく話していきます。

遠くを見る目

1つ目は,「遠くを見る目」です。遠くを見る目とは将来を見据えることを言います。
それは,夢や希望をもつことであったり,具体的な将来の展望をもつことであったりします。
自分自身何がしたいのか,自分の人生の指針は何か,それらを見定めることが必要です。
人はただ日々を生きているだけでは,生きる意欲が無くなります。
自分は将来何を成し得たいのか,自分の人生とは何なのか,改めて見つめ直し,顔をあげて遠くを見ることが大切です。
遠くを見るからこそ,希望や将来の道筋が見えてくるものなのです。

近くを見る目

2つ目は,「近くを見る目」です。近くを見る目とは現実を見つめる視点のことを言います。
大切なのは,今の自分の立ち位置を把握するということです。
何ができて,何ができないのか,何を生きがいとしているのか実際の自分を見つめ直す必要があります。
人にはそれぞれ個性や特性があります。今,自分にできることを冷静に見つめ直し,把握しておくことは,遠く(将来の)に行くためにも必要になります。
遠くばかり見ていては,近くの石や障害物につまずいて,転んでしまう。
転んで大けがをしないためにも,遠くを見る目と同時に近くを見る目も養わなければならないと思います。

心の目

最後は,「心の目」です。これが一番大切といっても過言ではないかもしれません。「心の目」とは,相手の立場に立って物事を考える力のことです。
相手に優しくできるのも,相手を思いやり,いたわれるのも,この心の目を持っているからこそです。
果たして相手は相手のために何ができるのか。相手は何をしてほしいと考えているのかを想像し,実行することで,コミュニケーションの輪が広がります。
以前の記事でもお話しましたが,大切なのは自分が相手にどんな価値を提供できるかということです。
さらに言えば,それが「5分間の親切」にあたれば最高です。(詳細はこちらの記事をご覧ください)
もちろん時には相手がしてほしいことが自分の想像と違うこともあるでしょう。しかし,その経験も「心の目」を鍛えることにつながります。
失敗をたくさん繰り返すことで,経験値が増え,人は豊かな「心の目」を獲得することができるのです。


さて,ここまで「3つの目」についてお話してきました。ここまでは主に人から聞いた話と私の主張をミックスしたものなのですが,最近,この話しを踏まえてもう1つぼんやりと考えていることがあるので,共有させてください。
そして,よければご意見をお聞かせください。

長期的視点と短期的視点

イメージとしては「遠くを見る目」と「近くを見る目」に近いのですが,物事には長期的視点と短期視点の2つの側面があります。
例えば,上司から納得のいかない指示を受けた時。
実は,その指示は,短期的に見れば損をするかもしれませんが,長期目線で見れば必要なことなのかもしれません。
その視点を持てるかどうかのカギが「心の目」なのではないかと思います。
よく言われることに

ひとつ上の視点で物事を考える

というものがあります。
学校でいえば,ヒラの教員は学年主任,学年主任は教務主任,主幹教諭の視点を持つという意味で使われます。
おそらく,これは一般的な企業においてもいわれる話ではないでしょうか。
私自身,指示を受けた場では納得がいかず,なぜ実施するのか疑問をもちつつ実行したことが,後になって振り返ってみれば,確かに指示されたことは必要であったという経験がありました。(パッと具体例が思いつかずすみません😅ぼんやりとした記憶です💦)

私自身の持論として,
自分の気を配れる範囲が広がれば広がるほど,それを成長という
という考えがあります。

例えば,
生まれたての赤ん坊は自分のことしか気にしません。お腹が空いた,おむつが気持ち悪い,抱っこしてほしい。だから泣くのです。つまり,自己主張するのです。
それが成長と共に,自分が気を配れる相手が増えます。最初は家族,そして仲の良い数人の同級生,クラスメイト,担任の先生,隣の仲の良い友達…とこのように自分自身が見える(気に掛けられる,気を配れる)範囲が広がっていくのです。
これを「成長」というのだと最近考えるようになりました。

この考えは,実は「7つの習慣」という自己啓発の王道の本にも掲載されていたのです。7つの習慣ではこれを「影響の輪」と呼んでいます。

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             参照:リクルートマネジメントソリューションズより

多くの上司(全員とは限らないのは重々承知しておりますが)は自分よりも,この影響の輪が大きいからこそ,先を見据え指示出すことができるのだろうなと思っています。

結局何が言いたいのかというと

自分自身を成長させるためには自分が他者のためにできることをし続けること

自分を磨き続けること

この2つを行なっていけば人として大きく成長できるのだろうと思っています。
そして,この2つのことを実行するために,前述した

遠くを見る目

近くを見る目

心の目

が大切なのだろうなと感じた次第です。

今回は,投稿が遅くなった上,まとまりのない文章で大変申し訳ありません💦
最後までお付き合いありがとうございます🙇‍♂️


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。

それではまた😊

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