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とにかく人を褒めよう!

こんにちは,HARuです。今日は「褒めることの大切さについて」のお話。

突然ですが,あなたは人から褒められたら嬉しいですか?
私はめちゃくちゃ喜びます笑
人には「承認欲求」があります。誰しも他者から認められたい,価値のある存在として認めたいと思っているものです。

今日はそんな,「褒める」ということについてお話ししていきます。


ではいってみましょう!

承認欲求とは

承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。
参照:wikipedia(承認欲求より)

つまり,人から褒められたい,認められたいという欲求です。
これには,
自分で自分を褒めてあげたいというタイプの自己承認欲求と
「すごいね!」と他者から褒められたい他者承認欲求の
2種類があります。

今回お話しするのは,他者承認欲求についてです。

あの先生はたくさん褒めてくれるから好き

上記はある子どもの発言です。私自身,これは本音だろうなぁと思って聞いていました。
前述した通り,人は誰しも誰かに認めてもらいたい生き物です。特に褒めてもらえることは大好きです。
褒められて嫌な気持ちになる人はいませんよね?

ちなみに,相手を褒めることで次のような効果があると思います。
・やる気がアップする
・意欲的に仕事(学習)に取り組む
・お互いが穏やかな気持ちで過ごせる

それぞれ詳しく話していきます。

・やる気がアップする

褒められると人はモチベーションがアップします。
例えば,
仕事をしなければいけない,だけどめんどくさいなぁと考えるとき
誰かから
「あなたの仕事はいつも早くて助かる。本当に素晴らしいね。」
と言われたらどうでしょう?
そんな風に思ってくれている人がいるなら,頑張ろうかなという気持ちになるのではないでしょうか。
このように「褒める」ことにはやる気をアップさせる効果があります。

・意欲的に仕事(学習)に取り組

日本人は,叱られることが多い印象です。いわゆる「ダメ出し」ですね。
確かに「ダメ出し」を元に改善に励むのですが,多くの方は一生懸命自分がやったことを否定されたらやる気,出ませんよね。
そんな時は,例えば
「ここのグラフのまとめかた,わかりやすくていいね。色使いも見やすい!ただ,これ円グラフじゃなくて棒グラフの方が見やすい気がするんだけど,どうかな?」
と,一旦褒めてから改善点を伝えましょう。これだけで相手のやる気を削がずに,改善してもらうことができます。

・お互いが穏やかな気持ちで過ごせる

怒鳴り声や叱責されている声が聞こえている職場って,働きづらいですよね💦
少なくとも,私は嫌だなと思ってしまいます。
もちろん,お互いに褒め合わずとも穏やかな気持ちでは過ごせますが,互いが互いを認め合い,尊敬しあえる空間であれば,
心がより穏やかになり,パフォーマンスを発揮できるはずです。
これを「心理的安全性の高い組織」といい,実際の調査でも高いパフォーマンスを発揮することが認められています。こちらの本にも詳細が記載されていますので,興味があればぜひ。

褒められると嬉しい

結局のところ,誰しも「褒められると嬉しい」という気持ちに変わりはないはずです。
あの有名な「人を動かす」の著者D・カーネギーさんもという本の中で,褒めることの大切さを説いています。

ただし,人を褒める際に気をつけなくてはならないことがあります。
それは

お世辞を言ってはいけない

ということ。
お世辞の使い方にもよりますが,基本的にお世辞は相手に伝わります。
自分が思ってもいないことを褒めても意味がないのです。
どうしても褒めるところが見つからない時は,
少しでもいいから自分が思ったこと,感じたことを大げさに表現してみましょう。
例えば,
時々,人に優しくする人に対し
「いつも優しくて憧れます!」はお世辞になりますが
「〇〇さんの時々見せてくれる優しさにしびれます!」
は褒めになります。
褒めるときのポイントは

自分が思っていることを褒める

ことが大切です。

リフレーミング

褒めるときの手法として「リフレーミング」があります。
これは,ある言葉を別の言葉に言い換えることです。
例えば
落ち着きがない=元気いっぱい,好奇心旺盛
優柔不断=物事をじっくり考えて決めることができる

などです。
これはネットで検索すればたくさん出てきますし,こちらの「リフレーミング辞典」などはオススメです。

リフレーミングを使えば,ある意味で自分が思っていることなので,相手にお世辞として取られる可能性は低くなります。
あくまで,言葉の言い換えだからです。
そこまでして褒める意味があるのか?とお思いでしょうが,
人間には「承認欲求」があります。これはとても大きな欲求で,ある心理学者は,人間の三大欲求に匹敵するという意見を言っています。
それほど,「褒める」ということは重要なのです。

さて,ここまで「褒める」ことの重要性についてお話ししてきました。
実は「褒める」際には注意すべきポイントがいくつかあります。
明日は,その「褒める」際のポイントについてお話ししたいと思います。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。

それではまた😊

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