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見る力とは呼べない

 今回の部員日記は理工学部2年の若本瑞葵が担当させていただきます。


 4月30日からオンライン授業が開始しました。騒がしい大教室とは真逆のしーんと静まり返った自室での受講は、集中できるもののなんだか虚しく感じてしまいます。そんな授業の合間の私のおうち時間をいやしてくれるのは、キャンディークラッシュとNETFLIXだけです。もし面白いアプリがあれば是非ご一報ください。


 さて、私が本日お話ししようと思うことは、目のお話です。私の目、大分よく言うと希少価値高めです。今まで自分と似たような目の人は一人しかあったことがありません。(そのひとりは二年マネージャーの小野雅子ですが。)現在の視力は0.02ほど。焦点距離約15センチメートル。裸眼では定規の長さしか対応していません。小学校の時にマンガの読みすぎたのが原因です。ここまで悪くなるとは、驚きです。

  普段はコンタクトレンズを装着しているため不自由はありません。コンタクトデビューも小学6年生と割と早目だったので、今やコンタクト歴9年目のベテランです。ある時は、ハードコンタクトレンズという同年代の人ではあまり見かけないコンタクトレンズをつけていました。ハードコンタクトレンズは一般的によく見るプニプニのレンズとは違って、黒目よりも小さい、硬いレンズです。ソフトよりも酸素を通しやすく、目にいいと言われたのでハードに買い換えました。しかし、わたしにはこのレンズは合わず、目にゴミが入った時、矢が刺さったように激痛が走ったり、目をこするとポロっと落ちてしまったりして嫌になり、すぐにソフトのレンズに心変わりしました。


 そのあとはずっと、ソフトコンタクトレンズを使用しています。9年目ともなると、コンタクト絡みの変なエピソードがたまってきました。例えば、

・駅のホームでコンタクトが目から落ちて、隣にいた女性にコンタクトを探して頂きました。頼んだ時の女性の「こんなことあるんだ、、」と半笑いで驚いていた顔が忘れられません。

・視力検査では機械の中の記号は全く見えないので、眼科の先生が、カレーのお皿くらい大きな記号が書かれた紙を持って、近づいてきます。手が届くんじゃないかって思う距離になるとやっと見えます。とっても恥ずかしいです。まあ先生の表情は見えないんですが。

・寝ている間にベッドからメガネが落ちてしまうと、朝起きてパニックになります。自分の視力では見つけらません。スマホカメラを顔の近くで持ち、目の代わりとして使います。

などなど。

挙げるときりがないのでこれくらいにしておきます。とりあえず、皆様、目を大切にしてください。それだけです。当たり前ですが、視力が悪くていいことは一切ありませんので。笑



拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。

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