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習慣化はいかに不必要なことを意識から外せるかにかかっている

何かを習慣にするにはある程度の時間をかけて、
意識して繰り返しおこなっていく必要がある。

繰り返していると無意識にその過程がシステム化されて、
以降は労力を使わず自動的にできるようになるのです。

だけど、人の持ち時間は誰でも24時間しかなくて、
おまけに意識は24時間の間ずっと稼働することはない。

ですから、習慣化のカギは意識がきちんと働いてる間に、
必要なことをどれだけ意識的に繰り返せるかにあります。

そして、そのためには必要なことをどのようにやるかを考えるより、
不必要なことをどれだけ意識から排除できるかを考えることのほうが大事。

先に話しましたが人は持ち時間が決まってるうえに、
意識はその持ち時間の間すら働き続けてくれない。

ですから、必要ないことに意識を使うことが多くなればなるほど、
習慣化は難しくなっていく。

加えて、必要ないことに意識を使い続けるってことは、
いずれ必要ないことが習慣化される可能性が高い。

習慣化されればエネルギーを使わずにおこなえるとはいえ、
持ち時間を圧迫することは避けられない。

つまりは何かを習慣化するのに使える時間が減るということを意味します。

そういう状況を解消したいなら必要ない習慣を、
やらない習慣を作るということが必要になる。

どんどん手間が増えていくのです。

なので、何かを習慣化したいなら不必要なことを、
いかにして意識から外せばいいかについて、
まずは考えてみてください。

そういう環境を作るなり何なりして、
必要なことに意識を集中できる場をまずは作る。

それが、何かを習慣化するために大事になってきますよ。


では、今回はここまでです。

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