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キャリア的視点206 -最高の人生の見つけ方-


毎日ブログ 206日目(2020/9/21)

今日は「敬老の日」と言うことで、こんな記事を書いてみました^^
何かをやろうと思う心に年齢なんて関係ないという話です。

最高の人生の見つけ方

突然ですが、2007年12月に公開された「最高の人生の見つけ方」という映画は観たことがありますか? ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの二人が主人公を演じています。

ガンになって余命を知った大金持ちの男と、家族のために実直に働いてきた男が病室で知り合い、ところから彼らの人生は変わっていきます。
そうして始まった二人の生涯最後の冒険旅行。人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。
残された時間は6か月。でも、まだ決して遅くない――!

原題は「The Bucket List」。日本語に直訳すれば「棺桶リスト」^^; 直訳だったら売れなかったでしょうね^^;

私がこの映画を観たのはまだ30代の頃。
まだ「死」というものを特に意識していなかった時代です。人はいつか死ぬ、なんてことも意識していなかった時代でした。

2019年には日本でもリメイクが制作されました。

今日の話は、これらの映画がヒントになってきます。


死ぬまでにやりたい100の事

もともと、この棺桶リストは、日本では「死ぬまでにやりたい100の事」として、ネットで検索してみればちょいちょい出てきます。場合によっては100が50だったり、30だったりはしますが^^

私がファシリテーターを務めるドリームマップでも、数の指定こそありませんが、コンセプトは似ています。「〇〇歳までに叶えたい夢(目標)」という言い換えもできるものです。

人が生きていく上で必要なものは「衣・食・住」とは言われていますが、活きる為に必要なものは「目的・目標」です。
その「目的・目標」こそが「死ぬまでにやりたい100の事」としてリストアップされてきていますね^^

これのおすすめな点は、何といっても100個選ぶこと。私的には100でも150でも良いと思いますが、100個探そうという意思が働く事です。数が多いと途中から簡単な事も入れていかないとどうしようもなくなってくるんです^^
逆もあり得ますね。ネタが無くなって大きい事を書く場合もあるかも知れません。
最初は勢い込んで「富士山登頂!」とか「バンジージャンプ!」とか書いていたりするんですけど、徐々に徐々にネタが尽きてきて、その内に比較的簡単にクリアできる内容が出来来るんです^^
「愛知県で『ひつまぶし』を食べる」「キングダムを全館読破する」とか。

簡単なものがあれば簡単なものからクリアしていきますよね。その結果小さな小さな成功体験を積み上げる事になるんですね^^


昇華

クリアしていくのに順番はありません。できるところからやっていけば良いんです。

どうでしょうか? 簡単なものから始めていても、徐々に達成が難しくなってきますね。それでも既に10や20の「やりたい事」を叶えていると、少しずつ欲も出てきますね^^;

あれもやったんだから…
これもできたし…

少しずつの成功体験の積み重ねで、自信と共に「やりたい事」がどんどんと完了していくのですね。そして気が付くと100個だったはずのやりたい事が、70、50、30、15とどんどん減っていき、ついには…
100を超えて次はどんどんと増えていくんです^^

脳イメージ

人間の脳の面白いところで、できる事が増えていくと、やりたい事も増えていきます。もう欲望の塊ですよ^^;
幼いころから頑張ってきたスポーツで、勝つと褒めて貰えて、それが嬉しくて練習を頑張って、気が付いたらオリンピック目指してました~ というのと脳内作用は大きく変わらないのだと思います。
脳って本当に単純ですよね^^


まずは第一歩

映画「最高の人生の見つけ方」の中では、余命半年という時間の中でした。
しかし今、皆さんは何歳でしょうか?

人生100年時代の現代、100歳まで生きるとしたら、後何年ありますか?

今から100のやりたい事リストを始めたら、いったいいくつの「やりたい事」をクリアできるのでしょうか?

うん、なんか愉しみになってきましたね^^

愉しむおじいさん

まずは第一歩、今日、今からやりたいことを書き留めてみましょう。
コツは2つだけ。

一つは、心に浮かんだものを、忖度なく書き出す事。
いきなり大きい事をやろうとしないで、「今晩は○○が食べたいな」くらいから選んでも良いのです。

一つは、1回で完結できる物を選ぶ。
「死ぬまでブログを書き続ける」とかだとやりたい事が「義務感」になってしまいかねません。ストレスになってしまうのは危険です。
「スカイダイビングをやる!」くらいが丁度良いのです^^


まずは第一歩。
自分の心に素直になりましょう^^




※ちなみに私は「落下」系が苦手ですので、バンジーもスカイダイビングも1回やれば満足です…^^;;

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