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毎日ブログ 20日目(2020/3/19)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)

つい先日、
ホランドの六角形の話をしましたが、
今日はその続編的な話になります。

いえ、結果的に
その話になる話題が
できてしまいました。

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前回のホランドの六角形の話の要約


私は凝り性です。
だから、ではないのですが
ホランドの六角形モデルにおいては
現実的興味の領域です。


と言う話。

ですが、今回は
それは勘違い・思い込みだったのでは?
という話です。


これは本当に偶然なのですが、
今日、とある職業訓練校の
講座担当引継ぎのために
教室を訪れていました。


その中で講師の方が使用したツールの中に
ホランドの六角形モデルを利用した
アンフォーマルアセスメント(※1)がありました。
     ※1非公式な診断ツールで、
       診断は診断者の判断による部分も含まれます。


もちろん私も一緒にやってみたのです。


結果は「現実的興味領域」の
反対に位置する「社会的興味領域」でした。
おやぁ?


確かに私もキャリアコンサルタントとして
そもそも性格的にも
人と関わるのは大好きなのですが、
同様にモノを作る等の作業が好きで……


思い起こせば養成講座時代。
日本マンパワー社の
適職診断ツールCPS-J(※2)を受けて
六角形モデルのアセスメントを受けた時
     ※2 CPS-Jはフォーマルアセスメントツールになります。


そういえば
私は全ての領域に高い適合率を示す
「ハイフラット」だったのです。
その中でも現実的興味が
最も色濃く出ていたのですが…


そして今日、
アンフォーマルアセスメントとはいえ
社会的興味領域と出た時に
何やら納得してしまった自分もいて…


私が物作りをする際に
こだわってしまうのは
細部に至る完成度のあたりです。


それは社会的興味領域の隣の
芸術的興味領域の特色でもありました。
スリーレターコード(※3)は
SEA(※4)と言ったところでしょうか。
     ※3 6つの領域の中で最も興味度の多いものを中心に
        3つの領域をまとめたもの
        その範囲だとマッチングしやすいとされている。
     ※4 社会的-企業的-芸術的領域のスリーレターコード


まあ、要は
もう一度正式にCPS-Jでも
受けてみた方が早いのですが、
なんかキャリコンとして
恥ずかしい気がしてきました。

 現実的タイプ:Realistic
    物や道具を扱うことを好み、
    秩序や組織的な活動を好む。
    技術関係の仕事に向いている。
 研究的タイプ:Investigative
    数学、物理、生物などに興味があり、
    好奇心が強く学者肌。
    物事の分析、意見を明確に表明する。
 芸術的タイプ:Artistic
    慣習にとらわれず、創造的。
    繊細で感受性が強く、独創的な発想が得意。
    創造的な職業を好む。
 社会的タイプ:Social
    対人関係を大切にし、
    教育、人の援助などの仕事を好む。
    社会的な活動にも積極的。
 企業的タイプ:Enterprising
    リーダーシップを取り、目標達成を好む。
    説得を得意とし、野心的な活動を好む。
 慣習タイプ:Conventional
    データなどの情報を体系的にまとめるのが得意。
    責任感があり、緻密な活動を好む。


要するにマッチング理論としては
人を6つにカテゴライズさせた時
似たような領域の環境(仕事)に
就いたほうが良いですよ、
と言う話なわけです。

現代としては
必ずしもそうとも言い切れないですが。

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それでもこの理論は
現代のキャリコンの間でも
かなりポピュラーな理論です。
日本人の血液型占い的に
分類・分析したがりな感じですかね^^;


あなたは自分がどの領域にいると思いますか?
一度、診断を受けてみるのも
面白いかも知れませんね^^

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