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「アホになれ」日下さんの「迷子のコピーライター」を読んだ。

福井県大野市にも関わってくれていて、Facebookの友達の友達ぐらいの関係でもありそうな日下さん。

たまにFacebookみてたらUFO呼ぶイベント立ち上がってるのを見ます。なのでちょっと気になる人だなあと思ってました。

そんな人が書いた本が「ホシとドーナツ」という知り合いがやってる本屋さんに置いてあったから買ってみた。

https://fupo.jp/article/%e7%a7%98%e5%af%86%e5%9f%ba%e5%9c%b0%e3%81%ae%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%aa%e5%8f%a4%e6%9c%ac%e5%b1%8b%e3%83%9b%e3%82%b7%e3%81%a8%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%83%e3%83%84%e3%81%b8/
(福井の情報サイト「ふーぽ」さんで紹介されてました。「ホシとドーナツ」)

Facebookで見かけた情報しか知らなくて、(UFO呼ぶ人?)としか思ってなかったけど、この本読んでみたらUFO呼ぶ人だったし、それ以上にやばい人だった。

なんか、自分の祭り「日下祭」とかを行って最初は頭を剃りあげて殿様のかっこで出てきたと思ったら途中から衣装チェンジであたまつるつるに剃ってエジプトの王様みたいに全身金色、裸にふんどしで出てくるというカオス。

自分の祭を開きたい僕からするとかなり、かなーりのカリスマ、、、

こんなのを読んじゃうとなかなか自分の祭しずらくなるなあとすこし凹んでます。。。

この本って、なんの前情報もなしに読み始めたら、最初は海外旅行記みたいな感じで始まり、広告の仕事の話になったと思ったら、闘病日記みたいになって、ポスター展やセルフ祭りの話が書いてあって、、、

広告業に関わるビジネス書、地域活性化、この世界の歩き方、いろいろなものが詰まった1冊でした。

これは本当に読んでよかった!

というか、大野市役所で、市役所は違うが同期にあたる雨山氏の仕事がちらっと書かれていたけど、あいつ本当にいい仕事してるなー、と。

日下さんは大野市に呼ばれて「大野へ帰ろう」というプロジェクトに関わっていたようです。

大野へ帰ろう
http://www.return-to-ono.jp/

大野市は大学や専門学校がないので、進学をする子達は高校を卒業するとみんな市外、県外へ出てしまいます。
そのままそれらの地域で就職をすると大野市へ帰ってくる人の数は少なく、流出が市としての課題でした。

そこで、大野市から出ていく高校生に向けて「大野へ帰ろう」というプロジェクトを行ったようです。

日下さんは各地の商店街でポスター展を成功させていて、大野市でもポスター展をやろうとしました。

そのポスターを大野市の高校生に作らせよう、と始めたのが大野市のポスター展です。

大野市ポスター展
http://www.return-to-ono.jp/poster/

これもポスター展やってるなー、とは知ってたけど、詳細を知るとなかなかいいことやってんなー、って。
なんだかわからないけどポスターを作りたくなりました。

他のページに書かれていたことだけど、広告ってそのお店や人のいいところを表すから、そのお店や人のいいところばかりを見るから広告つくる人はいい人になっていく、みたいなことが書かれていて、それはそうだな!と思い、広告作りたいなー、って感じました。

で、大野へ帰ろうプロジェクトの中で、うかつにも泣いてしまった動画があって、それは「卒業式の時に大野へ帰ろうといつメッセージを直接伝える歌を送ろう。」というもの。

その歌の歌詞が載ってたんだけどそれを読んだ時、すげーいいな!と思ってちょっと泣きそうになってきちゃって

その感動のままameyama氏に(夜中1時ごろに)メッセージを送ると

大野へ帰ろう 卒業式プロジェクト

泣いた。

すげーな。市役所で感動して人を泣かせる仕事出来るってすごい、すごくいいなー。って単純に刺さった。
本当にうらやましいし、そういう仕事をしていかないといけないと思った。

この本の中で他に刺さった言葉は、「照れや遠慮を捨てる。」
出来ること、やめるタイミングで照れでやらなかったり、人に遠慮してやらなかったりするような時間はもったいない。
人の人生は思ったよりも短い。なので、照れたり遠慮したりしている時間はない。と書かれていた。

「アホになれ。」とも。

アホになれるのかな。変なプライドが邪魔をしてるんだよなー。きっと。

「照れや遠慮を捨てる。」

あと、人と同じ場所で戦っていてもそこは密度が濃すぎて、自分一人しかいない場所で戦っていけば自分しかいないからそこでは自分は1番、と書かれていて、それは西野亮廣も同じようなこと言ってたなあ、と思って、この「他の人と同じ場所じゃない自分が戦える場所で戦う」場所を早く探さないと、と感じた。

うちらの職場も上司に気に入られて、とか上に上がりそうな上司に付いて、とか、いろいろと政治のようなことが必要なところ(らしい)なので、あー、そういうのすごくいやだなー、と思っていた。

でもそもそもそこに戦いに行かなければいいんだ、と思うんだけど、そこに戦いに行かない人らはそこに戦いに行く人たち(マジョリティ)から後ろ指さされたり影でいろいろ言われたりする(らしい)。

まあすでに私うらでいろいろ言われてる可能性大有なんですけどね。

と、何を書いてるかわからなくなってきたので、「迷子のコピーライター」本当によかったですよ!オススメですよ!ということで締めます。

迷子のコピーライター https://www.amazon.co.jp/dp/4781616801/ref=cm_sw_r_cp_apa_Y8x7BbBE455PA

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