建物以外でハウスメーカーや工務店をちゃんと選ぼうという話。


ある日一本の電話がかかってきました。誰かと思ったら、建築中の我が家の向かい側に借りた駐車場の管理会社でした。工事車両(トラック除く)を駐車していいという話になっていたので、なにがあったのかな?と思って出たらわたしは直接関係ない分譲地あるあるのちょっと困った話がおきました。

画像1

まずは位置関係の整理からすると、うちの分譲地はお屋敷を解体して数ブロックに分割して売ったところです。売る時期とかのタイミングでみんな竣工はずれていて、お隣はもう竣工間近、うちはまだ基礎といったところです。最近、一つとんだ区画Cのところで工事がはじまったところです。Dとかは、後ろにあるEとかFとかもこの前上棟したり、内装したりさまざまです。さらに我が家は都心あるあるの一階が駐車場三階建パターンの家を辞めたので、目の前に駐車場を借りています。2台分も。だいたいこんな感じです。目の前は幅6m未満の道路でギリギリすれ違いできないぐらいです。まさに都心の住宅地ど真ん中って感じです。

ちょっと前に基礎のコンクリのながしこみをやっているときにいったら、全面道路の両端に警備員を置いて、迂回案内とかやってて「ほう…さすが住友林業だ!」と感心しておりました。

ここからが本題。管理会社から「最近ローコスト系の工務店で始めたC区画の工事の人がわたしの借りている駐車場で勝手に転回をする。大家が何回注意しても辞めないのでチェーン柵を置いていいか?」という話でした。「全然大丈夫ですよー」と即了承をしたあとに、雑談していたら「よかったら売主経由で連絡いれてくれません?」といわれたのでこちらも快諾してみました。

確かにちょっと前に通りかかったときにC区画に捨てコンを入れるときになにもしないで気合い一発で道封鎖して流し込んでるのをみたときに「あ…お察し。というかひどいなぁ」という感じでした。やっぱり言うのは嫌なのですが「ローコストはローコストなりの理由があるんだ」ということです。警備代とかケチるとこういうことになると。あ、あとうちの区画の前にCの工務店の人が長時間路駐してたので110番通報しておきました。てへ。

この話のポイントは「施主はまったく気が付かないところで、周辺住民からは冷たい目で見られる」ということです。このあと35年住むときに、最初からこんな関係構築してたら先が思いやられますよね。うちも同時期に工事してるので巻き添えで爆風に巻き込まれないようにこの後大家さんに手土産でも持って行ってこようとおもいます。

みんな建物のことばっかり気にするけど、工事中の体制とかちゃんと確認した方がいいですね。入居したら周辺住民から総スカンとかほんと辛いですもんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?