見出し画像

1.画像生成AIとの出会い

ChatGPT

昨年、ChatGPTが登場して、さっそく触ってみた。今までのブームとは違うということを実感した。
そして画像生成AIなるものが出てきて、snowやAIイラスト君などの簡易的なサービスを触ってみて、あ、なんだこれ、という感覚に襲われた。「文字列が絵を描く」、これは衝撃だった。

コンテンツ東京

そして2023年6月28日、東京ビッグサイトで開催されていたコンテンツ東京に出かけ、さらに画像生成AIの躍進に驚かされた。もともとコンテンツ東京にはクリエイターコーナーがあり、いろいろなクリエイターに会えるのが楽しみだったのだが、一緒に行った次男が、カンファレンスに出たいというのでそのカンファレンスに参加した。

カンファレンス

noteの方とstability AI Japanの日本代表Jerry Chi氏のカンファレンスだった。Stability AIはStable Diffusionを開発した会社。
彼らの話はとても興味の湧くもので、今こそ、新産業革命とでもいうものの真っただ中にいるのだと実感した。
次男も食い入るように見聞きしていた。当初、予定していなかったが、次男のおかげでこのカンファレンスに参加し、得られたものは大きかった。

Stable Diffusion

Stable Diffusionはオープンソースで世界中の人々が使い、あるいはそれを使ったサービスやソフトウェアを開発して世に提供している。
そのいくつかを触ってみたが、なかなか思い通りにはいかない。
プロンプト、LoRAなどよくわからない言葉も出てくる。

残念ながら、私には絵心はない。せいぜい写真を加工するくらいだ。PCでお絵かきソフトを使ったことはあるが、やはり絵心がないのはどうしようもない。
しかし、文章を書くのは好きだし、仕事上コピーライティングすることもある。(若干くどめの文章が得意だ)
画像生成AIは文章というか単語や文字列を入力することで絵を描く。これは私にはかなりの衝撃であったのだ。

描いてみたいもの

美女を作成してみたいという気持ちもあるが、実は違うことをしてみたいと考えている。20年前に亡くなった母を描いてみたいと思っている。
写真は残っているが、立体化してみたい、リアル化してみたいのだ。もし今生きていたら86歳、その姿を見たいという気持ちもある。祖父母や弟たちもすでに鬼籍に入っているのだが、リアルな彼らに会ってみたいと思っている。

ということで画像生成AIのStable Diffusionを覚えようと思い立った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?